求めていたことを実現できるツールはパスカルだけでした。

− 株式会社フリーウェイジャパン さま

株式会社フリーウェイジャパン [ クラウド系業務システム開発 ]取締役 牛崎 遼 様

中小企業者および会計事務所様を対象に、クラウド型業務系システム「フリーウェイシリーズ」を開発・提供しています。製品の発表以来、全シリーズのクライアント数は延べ26万ユーザーを超えました。フリーウェイシリーズの特徴は、使用条件があえば期間制限なくずっと無償で使えること、有償版でも非常に安価で利用できることです。コストを抑えながらユーザー数を拡大するため、オンラインマニュアル、チュートリアル動画、FAQに加え、業務知識に関する記事コンテンツの作成に力を注いでいます。

Webサイト

1位~10位までの記事のリストアップを自動化できて、かつシンプルで使いやすいこと。この2つを実現できるツールは、当時の私が知るなかではパスカルだけでした。
- 取締役 牛崎 遼 様

当社は会計事務所向けの開発ベンダーでしたが、2009年頃から中小事業者にターゲットを広げ、会計ソフトや給与計算ソフトなど、バックオフィスで使う製品「フリーウェイシリーズ」を提供するようになりました。

フリーウェイシリーズの「売り」は、期間制限なく各製品を無料で使えること、有料プランでも費用を抑えられる点です。それらを実現するための鍵になったのが「Webサイト上のコンテンツ」を充実させることです。

無料プランには、操作サポートサービスが附帯しません。また、弊社製品のお客様の中には、業務知識をお持ちでない方も多数おられます。そういったお客様の自己解決を支援することは、製品の利用促進のみならず、弊社の生産性向上にとっても必須でした。そのため、オンラインマニュアル、FAQ、動画以外にコンテンツ(業務知識に関する記事)を作り始めました。

顧客サポート目的からコンテンツマーケティング目的へ変化

記事を書き始めたのが、7~8年前です。ちょうどコンテンツマーケティングが注目され始めた頃だと思います。ただ、当時はSEOのことはあまり意識せず、既存客のサポートが主目的でコンテンツを作成していました。

最初は記事が増えることで、製品ページのSEOに少し貢献できるだろうという程度の考えでした。その意識が変わったのは、「御社の記事を見ました」とパートナー企業の取引先の方から話を聞いたときです。知らぬ間にGoogleに記事が評価されて、検索順位が徐々に上がってきたようでした。

弊社の記事の性質上、検索順位が全てではありません。一方で、記事の情報品質をさら高めることは、既存のお客様にとってもメリットがあります。それならば、他のサイトの関連情報も正確に把握したうえで、編集をしたほうがいいんじゃないかと思ったんです。そこで、検索順位1位~10位までの記事と、自分が書いた記事を比較してリライトするようになったら予想通り順位は上がりました。ただ、これがなかなかヘビーな作業で…。記事のチェックにかかる工数が尋常じゃなかった。

私が求めているものがまさに「パスカル」だった

記事のチェックを自動化できて、かつシンプルで使いやすいツールがないかと思っていたときに、知り合いからパスカルを紹介されました。この作業は人力でやる以外方法がないと思い込んでいたので、パスカルに出会ったのは運が良かったと思います。

1位~10位までの記事のリストアップを自動化できて、かつシンプルで使いやすいこと。この2つを実現できるツールは、当時の私が知るなかではパスカルだけでした。

将来、WEBの知見がない担当へコンテンツ運用業務を引き継ぐことになっても、パスカルだったら心配はないと思いました。繰り返しになりますが、コンテンツを作って運用するという重要な業務の中で大切な役割を担うツールに関しては、シンプルで使いやすいこと。それが私が重要視しているポイントです。

1カ月に記事8本作成… 1人だけで手作業でやるのはもう限界でした。
- 取締役 牛崎 遼 様

パスカルを導入して、作業効率がずいぶん変わりました。外部のパートナー会社に記事作成を依頼するときは、私がパスカルでキーワード選定してパートナーへ渡し、記事納品後に文章を推敲(すいこう)してサイト公開後、パスカルで分析して不足キーワードを抽出しています。そのキーワードをさらにチェックして、必要なキーワードだけを再度パートナーに渡し、「このキーワードを使って編集しなおしてください」とお願いしています。

以前はすべて私ひとりで手作業かつ人力でやっていたことが、編集の部分もある程度パートナーへ任せられるようになったため、作業がすごく楽になりました。

製品サイトの順位アップの成果も

うちの製品は、機能の追加をそこまで頻繁にしていないため、製品の構成品としてのコンテンツの更新が少ないんです。そうすると、サイトのコンテンツの充実が難しいため、製品サイトにぶら下げる形で、記事を追加しています。

そうやって、製品サイトの順位をある程度あげて、コンテンツの鮮度を維持しているというやり方で記事を定期的に更新しています。この事業を始めて、延べユーザーが26万に拡大しているのは、記事の成果もあると思っています。

既存記事の改善点抽出にパスカルを活用

パスカルを導入したばかりのときは、月に新規記事を4本書いていました。多い月は8本書いたこともありましたね。他の仕事に大きな支障が出たこともありました。そのときは、サイト上でサポート業務をカバーできるように、とにかく記事の数を増やしていくことを目標にしていました。

今は、安定したサポートカバーと集客を実現できているため、新規記事は月に1本くらいのペースに落ち着いています。ただし、既存記事の改修は今でもそれなりの頻度でやっています。

記事改修のときにも、パスカルを活用することが多いですね。自分で記事を書いていると、なかなか改善点を思い付かないので、パスカルで検索上位に来ている記事を解析して、それを参考に記事のメンテナンス作業をしています。

働き方改革の時代こそSEOツールの助けが必要
- 取締役 牛崎 遼 様

私はWebマーケティング業務以外に社内の管理部業務も担当しています。私のように通常業務が別にあって、コンテンツSEOの仕事を併用してやることになった場合、1人だけで業務をやっていると、どこかで限界がくると思います。

もし費用をかけられるのであれば、早い段階からパスカルのようなSEOツールの力に頼ることをおすすめします。その場合、私がパスカルと出会ったきっかけが、人からの紹介だったように、周りに聞いたりして情報収集は日頃からしておいたほうがいいですね。

また、コンテンツマーケティングの効果が出るまでには長い時間がかかります。黙々と記事を作り続ける時期も必要です。オウンドメディアを作ったり、中長期的な目線で記事を書くのであれば、ロードマップを長めにひいた方がいいと思います。

私がWebマーケティングの業務を始めた7~8年前は、まだまだコンテンツの量が少なかったので、競合記事と内容がぶつかるケースは少なかったと思います。

しかし現段階ではネット上のコンテンツが増加し、記事の違いを出し、検索上位を狙うために、ちゃんと評価される記事を自力でメンテナンスすることが難しい時代になってきたような気がします。そのなかで、記事内容を差別化するためには、働き方改革や生産性を考慮するのであれば、SEOツールの助けは必須です。

私自身もこれからも、記事を書く部分の手間や工数をどうやって削減していくかが、課題になっています。記事を自分で書く場合も、パートナー企業へ依頼する場合も、どこで工数を削減するかを互いに考えていかなければなりません。そのためにも、今後もパスカルを活用していきたいですね。

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