- 株式会社かいな [ ECに特化したWeb制作ブランディング ]代表取締役社長 加藤 丈晴 様
取材力と編集力にこだわった「絶対的に響く発信力」で全国のクライアント様を対象に、ブランドやWebサイトなどのコンセプト企画から制作、CIやVI、各種印刷物のグラフィックデザイン、映像制作や空間デザインまで幅広く手掛けています。私たちのポリシーは「デジタルな手しごと」。Webの仕事はデジタルの力なしにはできませんが、地味なアナログ作業も行いながら、成果が上がるものづくりをしています。ブランディング会社にしかできない『メディアECサイト』を提案し、人が集まるECサイトを作っています。
パスカルに魅力を感じたのは、圧倒的なコスト削減
- 代表取締役社長 加藤 丈晴 様
現在制作しているWebサイトの約9割がECサイトです。ブランディングの会社として立ち上げて、「ブランディング + デザイン」を提案していました。
でも、ECサイトは、集客をしないと成功したWebサイトとは言えません。そこで、SEOに力を入れ、結果的にマーケティングに強くなっていった感じです。
ECサイト構築のノウハウから生まれた「集客カテゴリ量産型ECサイト EC-ONE」
創業6年目、これまでのノウハウを集約した「集客カテゴリ量産型ECサイト EC-ONE」を発表しました。このパッケージの強みは、単ワード集客ではなく、複数のビッグワードをカテゴリとして設定でき、関連したカテゴリの相乗効果で、検索順位やアクセス数、売り上げを上げられる点です。
例えば、うちのお客様で、カタログギフトを扱っている「たき新」様は、当初「カタログギフト」という「物」に着目した単体キーワード(カテゴリ)だけで集客していましたが、そこに用途のカテゴリとして新たに「出産内祝い」を加えました。
「出産内祝い」もビッグワードですので、単体キーワードで集客していたときよりも、売り上げのポテンシャルが倍になります。さらに、「結婚内祝い」「香典返し」などカテゴリを強化することで、売り上げのポテンシャルが何倍にもなるECサイトへ生まれ変わりました。
アクセス数でいうと、5万セッションが25万セッションへ、ECサイトの売り上げでは、250%の伸びを実現しました。
Webサイトの調査・分析コストが課題だった
お客様へのサイトリニューアル提案をするための診断作業は、ほとんど僕が目視でやっていたため、分析工数がかなりかかっていました。
パスカルを導入する前に使っていたツールには、調査工数を効率化するような機能が搭載されていなかったため、一旦分析したデータをエクセルで加工するなど、アナログ的な作業が多かったんです。
パスカル…これはもう、革命的ですね。
- 代表取締役社長 加藤 丈晴 様
パスカル導入後、「最適な検索クエリーは何だろう?」と当たりを付けるときも目視でやらなければいけないと思っていたら、その機能がパスカルに搭載されていて感動しました。
さらに、記事作成の精度がかなり上がりました。
導入以前は、目視で共起語を3種類ぐらい選出して、どんな記事を書けばいいかをライターと打合せして、コンテンツ内容を決めていました。
それが、パスカルの「記事作成」機能を使えば、求める指示が一覧ですぐに出てくる。
これはもう、革命的ですね。
ライターの課題がパスカルで解消された
うちは、在宅でやっていただいているライターが多くて、細部までライターと共有することが難しいこともあります。
パスカルで表示される「記事作成の指示」は、一律の基準があり、さらに作成した記事のジャッジもパスカルという共通のプラットフォームでできるため、記事の評価が明確になり、精度がかなり上がりました。
パスカルを今年6月に導入して、1カ月間にクライアントさんの検索順位を上げるために100記事を作成。全ページをSEOしました。そのときは、パスカルを一日中、使ってました。(笑
日本のものづくり会社を応援して日本貢献を目指す
- 代表取締役社長 加藤 丈晴 様
いま、飛騨の家具屋さんと一緒に日本の家具を海外輸出する話しを進めています。
いままでのノウハウを使って、日本の「ものづくり会社」へ貢献していきたいんです。日本の良いものを海外へ広げたいという話しがあれば、それを支援する側にまわりたい。
今年で6期目となる弊社は、今後、ものづくりの会社を支援するような事業を大きくできればという思いが強くなっています。
個人的な話ですが、先日、工作機械の職人をしている父親が黄綬褒章を受章しまして、息子としては「すごいな」という思いを持ちつつ、「父親を追い越さなくては」と気持ちが奮い立っています。