「広告としてのWeb」の価値を高めるツールとして活用

− 株式会社メガ・コミュニケーションズ さま

株式会社メガ・コミュニケーションズ [ コミュニケーション広告制作 ]Web制作チーム プランナー 渡部 琴恵 様

広告は生活者と企業がコミュニケーションを図るための手段のひとつ。コミュニケーションの基本戦略構築からクリエイティブワーク、実行までワンストップでプロデュース。各分野の広告のプロが集結し、主に北海道内のクライアント向けにキャンペーン&プロモーション、イベント、Web制作、各種グラフィックデザイン、ツーリズム事業などを展開しています。

広報や販促の最後のプラットフォームはWeb。広告のプロがクライアントの意図をきちんとくみ取り、生活者へメッセージを伝えるツールとしてのWeb制作に力を入れています。

コーポレートサイト [Webサイト]

北は稚内から南は函館まで、主に北海道内のお客さまが多いですね。広告代理店様などから事業一式受注をいただいて、企画段階のビジョン設計から携わり、実行までノンストップで走るみたいな勢いでやっています。

うちはもともと小さなデザイン会社だったんですよ。それが「企画(プロデュース)」の仕事を広げていくうちに、広告代理店に勤めていた人材も集まってきて、さまざまなプロモーションやイベント、Web制作、グラフィック制作、観光系のPRなど、それぞれの得意分野を組み合わせて、幅広い業務を手がけるようになりました。

いろいろな事業はやっていても、今の世の中、広告としての最終的なプラットフォームはどうしてもWebになりますよね。「マーケティング - 企画 - メッセージを伝えるデザイン – 運用」 この流れできちっとWebサイトを作ってこそ、広告としてメッセージを伝えられると思うんですよね。「広告としてのWeb」、私たちが大切にしているコンセプトです。

導入のきっかけは「いいっ!」というインスピレーション。
- Web制作チーム プランナー 渡部 琴恵 様

お客さまのサイトをリニューアルするとき、サイト診断をして改善方法を提案するわけですが、お客さまからGoogleアナリティクスなどのデータをもらえないと、何らかの外部ツールを使って診断しなければいけないじゃないですか。
導入当時、うちでSEO分析できるのは私1人だけで、分析に時間がかかって大変でした。

「何か、いいツールがないか」
「パッと見てSEO対策がわかりやすい」
「価格がそんなに高くない」

そんなフワッとしたレベルで探していたときに、パスカルを紹介していただきました。
お客さまのサイトの傾向を可視化してくれるパスカルを見て、「これは使える。いいっ!」と思いました。他のツールと比較することはなかったですね。
サポートを考えたとき、パスカルの開発会社がうちと同じ札幌にある点も理由の1つでした。

ずっとランキング2位が1位へランクアップ!成果が明確
- Web制作チーム マーケティング ディレクター 小坂 淳 様

パスカルは主に私がメインで使っていて、ランキング、競合分析、記事作成、流入分析の4つの機能を一通り使っています。

一番使っているのは、競合分析のSEOシグナル分析です。
うちはSEOの会社ではないので、SEOをバリバリやるということはありませんが、現状の課題を押さえて、改良点の当たりを付けておくという感じですね。既存サイトのリニューアルするときの提案材料にしています。

ひとつひとつの項目をチェックしていくのは大変ですので、レポート出力して、内容を確認しながら、Webサイトを手直しする。それを案件の都度やっています。
パスカルを参考に手直ししたお客さまのGoogle検索順位は、確実に上がっていますね。ずっと2位にいたのが、SEO対策後に1位に上がった事例がいくつもあります。

毎朝やっているのは、ランキングチェック。Googleの順位を細かく追うというよりは、順位に変化があったことに、いち早く気が付くことをポイントにしています。いろいろなキーワードをパターン登録して、チェックしています。お客さまが変化に気付く前に、気が付いておかないとまずいですからね(笑)。

パスカルで印刷脳からWeb脳へ変わるきっかけに

記事作成は、継続してコンサルしているお客さまに対して、何をキーに記事を書けばいいか、どんなコンテンツを作ればいいかというアイデアを出すときに使っています。でも、まだ十分にはこの機能を使いこなせていないかもしれませんね。

うちはグラフィックデザイン出身の会社だからか、チラシなど印刷物を資料にコンテンツを作ることが多くて…。Web脳ではなく印刷脳で発想するというか。印刷物とWebでは使う言葉も情報量もかなり違う。
今回、記事を書くときの(パスカルの)具体的な活用事例を教えてもらったので、社内で情報共有してWeb脳を育てていきます。

マーケティングの方向性解析機能が事業提案のヒントに
- Web制作チーム プランナー 渡部 琴恵 様

事業提案をするときに、パスカルの「解析」機能を活用しています。
例えば、クライアントの事業のWebサイトを解析すると、その事業の現在の傾向が見えてきます。そこで、「今度はこういうターゲットに向けて、この方向でチャレンジしてみませんか」と、新たな提案ができるんですよね。Webだけではなく、マーケティング要素としての情報収集に役立てています。

他にも毎年開催しているイベントがどれだけ生活者に認知されているかどうか、今後も同じコンセプトでイベント名やキーワードを継続して使っても大丈夫かという、認知度情報のひとつとして、検証結果を活用したこともあります。
パスカルでキーワード分析したところ、そのキーワードがバーンと大きく表示され、ネット情報検索時の認知度が高いことが可視化できました。その結果をプレゼンに盛り込み、自信を持ってクライアントへ説明できました。

社会的にグラフィックデザイン、いわゆる印刷物の仕事が減ってきています。私たちのスタンスとしても、北海道経済にいかに関与できるかという観点で、自分たちで新しい事業を作っていく必要があって…。
そこにWebが絡んでくると思うんです。リスクはありますけど、そこを手掛けていくのは楽しいですね。

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