【2026年最新】Google公式の無料SEOツール10選! 基本機能と活用法を紹介

Googleの文字と虫眼鏡

サイト運営者が抑えておきたい、無料で使えるGoogleの公式ツール10個を特集しています。

Webの検索エンジンにおいて、Googleの国内シェアは約80%です。更に、内部的にGoogleのエンジンを活用しているYahoo!の国内シェア(約9%)も合わせると、その割合は約89%にもなります。

そのため、Web検索結果の上位を目指すなら、Google基準でのSEO対策が欠かせません。

ユーザーファーストを掲げるGoogleでは、分析・調査ツールを無料で提供して、サイトをより良くするためのサポートをしています。

本記事では、そんなGoogle公式SEOツール10種類をピックアップし紹介していますので、どんなツールを入れるべきか分からないという方やSEO対策に悩まれている企業担当者の方も、ぜひ参考にしてみてください。

部屋と机の上のPC

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SEO対策をさまざまな面から検討されているご担当者に向けて、本記事では無料で使えるSEOツールを13選ピックアップしました。SEOツールの選び方と共に、それぞれの特徴を詳しくご説明します。気軽に試しやすいツールばかりをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


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目次

Google公式のSEOツールとは

SEOやソーシャルメディアのイメージ図

Googleが公式にリリースしているSEOツールは、SEOに精通するプロのWebマーケターも使用しているツールです。

無料ツールとはいえ、検索エンジン最大手なので、やはり便利なツールが多いです。

Googleの検索エンジンにおいてSEO対策をする際の基本的な機能が揃っており、初心者でも簡単に使えるため、SEO対策をするなら入れておきたいツールと言えます。

そこでこの章では、Google公式のSEOツールでできることや便利な機能について解説します。

Google公式のSEOツールでできること

Google公式のSEOツールでは、検索ユーザーの行動や検索エンジンに分かりやすく情報を伝えられているかなどを確認することができます。

SEOというと、順位を上げることを目的としがちですが、本来の目的は検索ユーザーにとって有益な情報を提供し、それを検索エンジンのロボットにも正しく理解してもらえるように最適化することです。

つまり、どうすれば、検索ユーザーが求めている情報をわかりやすく伝えることができ、検索エンジンが認識しやすくなるのかを分析する必要があります。

Chromeの拡張機能と使う方法もある

Google Chromeは、Googleが開発した無料で利用できる最先端技術を搭載するクロスプラットフォームのWebブラウザです。

その拡張機能として一部の機能だけですがGoogle公式のSEOツールが用意されていますので、簡易的にWebブラウザ上から必要な情報を取得して分析することもできます。

【目的別】Google公式のSEOツールまとめ

SEOの文字を指す男性

Google公式のSEOツールには、複数の種類があります。

目的によって使うべきツールも変わってくるため、この章ではWebサイトを運営している人やSEO対策を考えている人が入れておきたいGoogle公式のSEOツールを目的別に紹介します。

スクロールできます
目的おすすめの公式SEOツール確認できること
検索のニーズを調べたいGoogleサジェスト・SEO対策をしたいキーワードにおいて、一緒に検索されやすいキーワードを調べることができる
Googleトレンド・特定のキーワードの検索回数の推移を、期間を指定して確認。過去・現在・未来のトレンドなどを見ることができる
どんなコンテンツを作るべきか調べたいキーワードプランナー・キーワードの検索ボリュームや競合性、新しい関連キーワードを見つけることができる
WebサイトにおけるSEO施策の効果を確認したいGoogle Analytics(GA4)・サイト内におけるユーザーの動きや基本属性、Webサイトの成果(キーイベントの達成度など)の情報を取得できる
検索エンジンにきちんと認知してもらえてるか知りたいGoogle Search Console(Google サーチコンソール)・検索結果の表示順位やクリック率などが分かる・サイトに流入する際にユーザーがどのような行動をとったのかが分かる

・順位を下げる原因となるGoogleからの警告を把握できる

・被リンク調査ができる

Webサイトのパフォーマンス状況を知りたい
どこを改善すべきか簡単に知りたいSearch Console Insights(サーチコンソールインサイト)・専門知識がなくても自分のサイトがどのように発見されたのかや、コンテンツのパフォーマンス状況を把握できる
検索ユーザーがストレスを感じない表示ができているか知りたいPageSpeed Insights・該当URLのページの表示速度のスコア測定ができ、改善すべきポイントを把握できる
検索エンジンに情報を正確に理解してもらいたい構造化マークアップ支援ツール・Googleの検索エンジンにWebサイトのページデータを正しく伝え、認識させることができる

各SEOツールについて、以下で詳しく紹介します。参考にしながら、必要なツールを活用しましょう。

Googleサジェスト

Googleの文字と検索結果画面

Googleサジェストは、検索窓にキーワードを入力したときに表示される候補キーワードのことです。Googleでは、「オートコンプリート」と言われています。

検索キーワードの入力を素早く完了させ、時間を節約することを目的とした機能です。検索キーワードの入力を素早くすることで、ユーザーが早く知りたい情報にたどり着けるようにしています。

ユーザーファーストを掲げるGoogleらしい機能ですね。

Googleは、単純に、特定のキーワードでよく使われるクエリを表示しているわけではないとしていますが、ユーザーが検索するであろうキーワードが表示されます。そ

のため、Googleサジェストワードを見ることで、ユーザーのニーズをくみ取ることができます。

Googleサジェストが役立つ場面

具体的には、以下のような場面で非常に役立ちます。

  • 新規コンテンツを作成するとき
  • リライトするとき
  • ユーザーが求める情報を知りたいとき

Googleに蓄積された情報から導き出された、キーワードと一緒に検索されているワードの組み合わせなので、検索ユーザーの知りたいことを調べたいときに確認したい部分です。

特に、キーワードを決めて新しいコンテンツを制作する際やリライト、ユーザーのニーズや検索意図を知りたいときは、Googleサジェストを使って、検索ユーザーが求めている情報を探りましょう。

Googleサジェストの調査方法

Googleサジェストの重要性を認識できたところで気になるのが、調査方法でしょう。

調べ方は、大きく分けると手動と自動の2パターンがあります。

手動

Googleの検索画面を開き、検索窓にキーワードを入力するだけです。候補が表示されたら、画面キャプチャやメモをしましょう。

自動

無料で利用できる「ラッコキーワード」なら、重複除去されたGoogleのサジェストを一括で取得でき、結果出力はテキストのコピーとCSVダウンロードの2パターンが選べます。

手動よりも迅速に正しいデータを得られるため、手間なく正確なデータを集めて分析したい場合には、こういった自動で取得できるツールを活用しましょう。

▼Googleサジェストを自動で調べる場合
サイト名:ラッコキーワード(ラッコ株式会社運営)
利用料金:無料(1日合計50回まで)※50回以上は有料コース
URL:https://related-keywords.com/

Googleトレンド

PC画面に映った線グラフ

Googleトレンドは、特定キーワードの話題性や需要などを調べる際に役立つSEOツールです。

Googleトレンドの調べ方

Googleトレンドの基本メニューは、次の3つです。

「調べる」:調べたいキーワードのトレンドを調べる
トップページの検索窓にキーワードを入力するか、メニューから「調べる」を選択してキーワードを追加します。
期間を細かく指定して検索できるため、過去の同月のトレンドを比較したり、地方・都市別の関心の割合(地域別のインタレスト)を知ることができます。地域にローカライズした訴求やマーケティング施策を考えている場合の調査に最適です。
「Trending Now(急上昇中の検索)」:その日ごともしくは24時間以内の急上昇ワードを調べる
メニューの「Trending Now」をクリックすると、その日や直近24時間以内に検索数が急増しているキーワードをリアルタイムで確認できます。
現在の仕様ではAIを用いた高精度な検出システムが導入されており、今まさに世間で話題になり始めているトレンド(新興トピック)を10分単位のスピード感でキャッチできます。今話題のニュースや、SNSでバズっている情報をいち早く知りたいときにおすすめです。
「Year in Search: 検索で振り返る」:年間の話題や注目トピックを調べる
メニュー内のリンクや特設ページからアクセスし、対象の年に最も話題を集めたトピックや、前年と比べて一気に検索トラフィックが増えたキーワードを振り返ることができます。
急上昇ワードの「年単位版」にあたり、エンタメ、ニュース、テクノロジーなどのカテゴリーごとにまとめられているため、長期的なトレンドの変遷や時代の流れを把握するのに役立ちます。

「Trending Now(急上昇中の検索)」の年単位版で、前年と比較してトラフィックが増えたキーワードが、カテゴリーごとにまとめられています。

Googleトレンドを効果的に活用する方法

Googleトレンドは独自スコアでの表示であるため、実際どれくらいの検索ボリュームなのかは分かりません。

そのため、次に紹介するキーワード プランナーと一緒に使うのがおすすめです。

▼詳細
サイト名:Googleトレンド
利用料金:無料
URL:https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

Googleキーワードプランナー

KEYWORDSと書かれた木製のブロック

Googleキーワードプランナーは、Google広告を出す際のツールです。

特定キーワードの入札単価や月間検索数(検索ボリューム)を調べたり、競合のURLを入れると関連の高いKWも把握できます。

広告出稿の際だけでなく、SEO対策にも活用されています。

Googleキーワードプランナーの使い方

Googleキーワードプランナーを利用するには、まずGoogle広告のアカウント作成と初期設定が必要です。

事前準備:Google広告の初期設定
・最小金額で広告予算を設定して登録・広告設定終了後に「キャンペーンを一時停止する」を選択しておく

広告配信を行わず、Googleキーワードプランナーを利用するだけであれば、料金が発生することはありません。

自社のWebサイトに関連するキーワードの候補を探す場合は、「新しいキーワードを見つける」から調べましょう。

Googleキーワードプランナーの利用方法
①右上の設定を選択し、「スマートモード」から「エキスパートモード」へ切り替える②エキスパートモードの右上にある「ツールと設定」から「キーワードプランナー」を選ぶ

③「新しいキーワードを見つける」をクリックし、検索ボリュームを調べたいキーワードを入力する

「検索ボリューム」や「競合性」の情報は、CSVファイルもしくはGoogleスプレッドシートでダウンロード可能です。

特定キーワードの検索ボリュームを調べるときは、「個別キーワードの検索ボリュームを調べる」を使い、1か月あたりの検索数を調べましょう。

適切なキーワードを見つけるポイント

Googleキーワードプランナーで調べると、キーワードの検索ボリュームを把握できますが、その中から何を基準に選べばよいのか迷ってしまうという人もいると思います。

Googleキーワードプランナーで把握できた検索ボリュームの数値は、大きいほど競合性が高い可能性がある状況です。そのため、Googleサジェストなどで把握したキーワードの検索ニーズや上位コンテンツの傾向を参考にしつつ、まずはロングテールを狙えるボリュームが100以上1,000未満のキーワードからピックアップしましょう。

▼詳細
サイト名:Googleキーワードプランナー
利用料金:基本無料(一部、有料)
URL:https://ads.google.com/intl/ja_jp/getstarted/

スマートフォンを持つ手

【関連記事】SEOキーワードとは? コンテンツ記事を書く方法とおすすめSEOツールを紹介

今回はSEO対策におけるキーワード選定について解説します。キーワードの検索ボリュームや使用回数などを簡単にチェックできるキーワードツールを使ってコンテンツSEOの時短化を目指しましょう。記事作成の方法や無料のSEOツールも紹介します。Webマーケティング担当者はぜひ読んでみてください。

Google Analytics(GA4)

パソコンとスマホでマーケティング動向をチェックする人

Google Analytics(GA4)は、サイトを訪れるユーザーの属性や、Webサイト内での詳細な行動データを計測・分析できる高機能なアクセス解析ツールです。

Googleの各種広告サービスともシームレスに連携でき、コンテンツやマーケティングのパフォーマンスを的確に把握できます。

簡単に言うと、「Webサイト内でユーザーがどう動いたか」を可視化するツールです。

Google Analytics(GA4)の導入方法

Googleアカウントを用意した上で、Google Analyticsの公式ページへアクセスし、アカウントと「プロパティ」を作成します。

計測を開始するには、サイトに専用の「タグ」を設置する必要があります。

管理画面の「データストリーム」から「測定ID(G-から始まるコード)」、または「Webストリーム用のタグ(Googleタグ)」をコピーし、アクセス解析を行いたい全WebページのHTMLソースの<head>タグ内に貼り付けましょう。(※WordPressテーマの機能やGoogleタグマネージャーを利用して設置することも可能です)。

設定が完了したら、実際に自分のWebサイトにアクセスした状態で、Google Analyticsの「レポート」>「リアルタイム」画面を開き、リアルタイムユーザーとして正しくカウントされているかを確認してください。

Google Analytics(GA4)で押さえておきたい4つの基本指標

GA4はカスタマイズ性が高い反面、「最初にどこを見ればいいか分からない」という方も少なくありません。まずは以下の4つの基本指標・メニューを押さえましょう。

  • ユーザー(属性):どんな人が来ているか
    ユーザーの地域、使用デバイス、言語などの基本属性を把握できます。ターゲット層に正しくアプローチできているかをチェックするのに役立ちます。
  • 集客:どこから(何を経由して)たどり着いたか
    検索エンジン(Organic Search)、SNS、広告など、ユーザーがどの経路でサイトを訪れたかを特定できます。SEO施策の成果を測る上で最も重要な項目の一つです。
  • エンゲージメント:サイト内でどんな行動をしたか
    GA4では従来の「PV(ページビュー)」や「滞在時間」に加え、ページがしっかり読まれたかを表す「エンゲージメント率」や、スクロール、クリックなどの行動が自動で計測されます。どのページがユーザーの関心を惹きつけているかが分かります。
  • キーイベント(旧コンバージョン):目標をどれくらい達成したか
    お問い合わせ、商品購入、資料ダウンロードなど、Webサイトの最終成果(ゴール)の達成数やその推移を確認できます。

Google Analytics(GA4)を使いこなし、Webサイトの課題を見つけ出して効果的なSEO対策につなげましょう。

▼詳細
サイト名:Google Analytics(Google アナリティクス)
利用料金:無料
URL:https://developers.google.com/analytics?hl=ja

Google Search Console(Google サーチコンソール)

円グラフ・棒グラフ・線グラフのイラスト

Google Search Consoleは、流入検索キーワードや検索結果での表示回数などのデータを知ることができるSEOツールです。

Google Analyticsは、ユーザーがどこから来たのか、どのページを閲覧したのかといったサイト内の行動を調べられるツールでしたが、Google Search Consoleは、サイト訪問前のデータを収集することができます。

そのため、Google Analyticsと併用することで、より正確にユーザーの行動やニーズといった情報を収集できるようになります。

Google Search Consoleでできること

Google Search Consoleでは、主に次のような情報の確認や把握ができます。

  • 検索エンジンでの表示状況を確認できる「検索パフォーマンス」機能では、クエリと言われるGoogle検索で検索されたキーワードやサイトの表示回数、平均検索順位などをグラフで確認できる
  • 問題の把握ができる「カバレッジ」機能を使用すると、サイトのエラーをチェックすることができる
    例)Googleのクローラーにインデックスされないようにするタグが埋め込まれているなど
  • Googleにインデックス登録するよう依頼できる新規記事や既存ページの修正・リライトなどを公開・更新した際に、「URL検査」項目にある「インデックス登録をリクエスト」を活用すると、Googleのクローラーに対してWebサイトの情報をすぐに伝達できる

SEO対策に欠かせない重要な機能が揃っているので、細かな調整や運用に役立てましょう。

Google Search Consoleの使い方

どのような立場・目的であるかで、Google Search Consoleの使い方は変わってきます。

マーケティング担当者

SEO対策をして効果的なマーケティングを目指すのであれば、自社サイトの平均検索順位や、どのようなキーワードで流入してきているかといったクエリ情報を中心に確認しましょう。

Webサイトの管理者や保守・運用担当者

自社サイトが正常にインデックスされているかやエラーなどがないかという項目を中心に情報を把握し、問題が見つかった場合は迅速に対応するようにしましょう。

▼詳細
サイト名:Google Search Console(Google サーチコンソール)
利用料金:無料
URL:https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja


Gemini(ジェミニ)

Geminiは、Googleが開発した最先端のマルチモーダルAI(人工知能)です。

文章の作成や要約だけでなく、最新のウェブ情報を踏まえたリサーチ、競合サイトの分析、SEO記事の構成案作成まで、Webマーケターやライターの「優秀なアシスタント」として幅広く活用されています。

GeminiをSEOで効果的に活用する方法

対話型のインターフェースを採用しているため、プロンプト(指示文)を入力するだけで、以下のようなSEO業務を瞬時にサポートしてくれます。

  • ペルソナ・検索意図の深掘り
    「〇〇というキーワードで検索するユーザーの潜在的な悩みや、次に知りたくなる情報を箇条書きで5つ抽出して」と指示することで、ターゲットのニーズを多角的に洗い出せます。
  • 記事の構成案(見出し)の自動生成
    狙いたいキーワードやターゲット、文字数を指定するだけで、SEOに最適化されたh2・h3の構成案を数秒で出力してくれます。
  • 既存記事のリライト・校正の壁打ち
    執筆したテキストを貼り付け、「この文章を読みやすくリライトして」「専門性(EEAT)を高めるために、ほかにどんな情報を追加すべきかアドバイスをちょうだい」と依頼することで、コンテンツの質を劇的に向上させられます。

Googleの「AIによる概要(AI Overviews)」対策にも必須

現在のGoogle検索結果には、AIが検索結果をまとめて提示する「AIによる概要(旧SGE)」が標準搭載されています。このAIの根幹を支えているのがGeminiの技術です。

Geminiを自ら使い、AIが「どのような文脈や表現を好み、分かりやすいと判断するのか」を肌で知ることは、これからの時代のSEO(AIに引用されやすいコンテンツ作り)において非常に重要なプロセスとなります。

▼詳細 サイト名:Gemini(ジェミニ) 利用料金:基本無料(より高度なモデルを使用できる有料プラン「Gemini Advanced」もあり) URL:https://gemini.google.com/

Search Console Insights(サーチコンソールインサイト)

レポート画面

Search Console Insightsは、2021年6月(※2)に提供が開始されたアクセス解析ツールです。

※2 参考:Google「Google 検索セントラル ブログ」
https://developers.google.com/search/blog/2021/06/search-console-insights?hl=ja

Search Console InsightsはSEO初心者向け

Search Console と Google Analyticsの両方のデータを統合し、分かりやすく表示してくれるレポートツールとなっており、専門知識がなくても感覚的に分析情報を確認できます。

そのため、Search Console Insightsは、特に初心者におすすめです。Google Search ConsoleとGoogle Analyticsの併用よりもこのSearch Console Insightsを使うほうが重要なポイントを素早く把握することができるでしょう。

Search Console Insightsの基本的な使い方

Google Search Consoleに登録していると、その管理画面から遷移して次のような情報が確認できます。

  • サイトの概要Webサイト全体のPV(ページビュー)数、平均PV時間などが分かる
  • サイトへのアクセス経路ユーザーがどこから来ているケースが多いのかが分かる
  • 最も人気のコンテンツ過去28日間の中で最もよく見られている記事とそのPV・滞在時間数が一目で分かる

特に難しい操作は必要なく、あらかじめ定義づけされた情報をレポートで表示してくれるため、後はその内容を確認するだけなので、SEOについての専門知識がなくても安心です。

▼詳細
サイト名:Search Console Insights(サーチ コンソール インサイト)
利用料金:無料
URL:https://search.google.com/search-console/insights/about?hl=ja

PageSpeed Insights(ページ スピード インサイト)

砂の上に置かれた砂時計

PageSpeed Insightsは、Webページの読み込み速度をスコアで表示してくれるツールです。

表示速度は、ユーザーの直帰率や離脱率だけでなくSEOにも影響する部分であるため、しっかりと対策する必要があります。

PageSpeed Insightsの使用方法

PageSpeed Insightsの検索窓に表示速度を調べたいWebサイトのURLを入力するだけです。

ページを最適化する方法を教えてくれ、自社のWebサイトだけでなく、競合他社の表示速度なども計測できるため、改善のヒントを探るのも良いかもしれませんね。

スコアの見方と目安

スコアによる評価は3段階あります。

GoodMediumLow
80~100 緑(速い)60~79 オレンジ(平均)0~59 赤(遅い)

「Good」が一番の理想ですが、まずは「Medium」以上が目標です。「改善できる項目」に表示されたポイントをチェックしながら、読み込み速度を改善していきましょう。

▼詳細
サイト名:PageSpeed Insights(ページ スピード インサイト)
利用料金:無料
URL:https://pagespeed.web.dev/

構造化マークアップ支援ツール

SEOの文字とHTMLの関連用語

手動でもGoogleのフォーマット通りに構造化データをマークアップできますが、正しくできていないとクローラーに正確な情報を伝えられません。

そのような時に役立つのが、構造化マークアップ支援ツールです。専門的な知識がなくても構造化データのマークアップが行えます。

構造化マークアップ支援ツールを使ったほうが良い理由

構造化マークアップ支援ツールを使ったほうが良い理由は、次の2つです。

  • 検索エンジンに情報構造を正しく認識してもらえる
  • Google検索結果画面で、情報を魅力的に伝えてもらえる

Webページの内容を検索エンジンに正しく伝えることができ、検索結果で特別な表示(リッチスニペット化)をしてもらえるため、ユーザーの目にも止まりやすくなります。

構造化マークアップ支援ツールの使い方

構造化データマークアップ支援ツールにアクセスし、マークアップしたWebページのURLもしくはHTMLのページソースを貼り付け、「タグ付けを開始」をクリックするだけです。

複数のページを行いたい場合は、各ページで同じようにマークアップする必要があります。

▼詳細
サイト名:構造化マークアップ支援ツール(Google Search Consoleとの連携が必要)
利用料金:無料
URL:https://www.google.com/webmasters/markup-helper/u/0/

【おすすめ度別】Google Chrome拡張機能ランキング一覧

黒い背景に並ぶ銀色の星

ここでは、Google Chromeの拡張機能として提供されている公式のSEOツールを、おすすめ度別にランキング形式で紹介します。

  • 【おすすめ度★★★】Page Analytics(by Google)
    アクセス解析をブラウザ上で行える拡張機能
  • 【おすすめ度★★】Lighthouse
    独自の判定基準でWebサイトを評価してくれる拡張機能
  • 【おすすめ度★】Google アナリティクス オプトアウト アドオン
    運営関係者のアクセスを除外してくれる拡張機能

ひとつずつ見ていきましょう。

Lighthouse(ライトハウス)

分析情報が映ったタブレットとプリント

Webサイトの品質やパフォーマンス、SEO、アクセシビリティなどを総合的に評価し、具体的な改善ポイントをレポートしてくれるツールです。Googleが「Webサイトの品質向上に役立つように」という目的で開発・提供しています。

Lighthouseの使い方

特別なインストールや拡張機能の追加は不要です。Google Chromeに標準搭載されている「デベロッパーツール」からいつでも利用できます。

1.調査したいWebページをChromeで開く
2.キーボードの F12 キー(Macは Command + Option + I)を押して「デベロッパーツール」を開く
3.上部メニューから「Lighthouse」を選択する

4.分析したい項目(パフォーマンス、SEOなど)とデバイス(モバイル / デスクトップ)を選択し、「ページ読み込みを分析(Analyze page load)」をクリックする

LighthouseとPageSpeed Insightsとの違い

PageSpeed Insightsが主に「ページの読み込み速度(表示パフォーマンス)」の測定に特化しているのに対し、Lighthouseは「検索エンジンに対して最適な作りになっているか(SEO)」「障害者や高齢者でも利用しやすいか(アクセシビリティ)」「Web標準のセキュリティを満たしているか(ベストプラクティス)」など、Webサイトの総合的な健康状態を多角的にチェックできるのが特徴です。

快適でSEOに強いWebサイトを目指すのであれば、より豊富な情報を取得できるLighthouseを定期的に活用しましょう。

▼詳細
サイト名:Lighthouse(ライトハウス)
ダウンロードURL:https://chrome.google.com/webstore/detail/lighthouse/blipmdconlkpinefehnmjammfjpmpbjk?hl=ja

Google アナリティクス オプトアウト アドオン

コーディング中の画面

Google アナリティクス オプトアウト アドオンは、自分や運営関係者のアクセスをGoogle Analyticsの計測対象外にできるツールです。

Google アナリティクス オプトアウト アドオンの対象ブラウザ

Google公式の発表によると、「Chrome」「Safari」「Firefox」「Microsoft Edge」の4つのブラウザで使用ができます。適切に機能させるためにも、いずれかのブラウザで正しくインストールをしましょう。

Google アナリティクス オプトアウト アドオンのインストール方法

各ブラウザの手順に沿って「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」の拡張機能の追加やインストールをしましょう。例えば、Google Chromeなら「Chromeウェブストア」から検索し、「Chromeに追加」でインストール完了です。

インストール後は、拡張機能の中でGoogle アナリティクス オプトアウト アドオンがアクティブになっていることを確認しておきましょう。

▼詳細
サイト名:Google アナリティクス オプトアウト アドオン
ダウンロードURL:https://tools.google.com/dlpage/gaoptout?hl=ja

公式ツールと併用したい各社のSEOツール

パソコンを持ち寄ってミーティングしている様子

公式のSEOツールを使えば、SEOにおける基本的な調査や分析ができます。しかし、それぞれのツールを使って、全て自分で解析をしようとすると時間も労力もかかってしまいますね。

もちろん、アクセス解析や分析は、自社のWebサイトをより良くするためには必要なことですが、機械的な分析は外部のSEOツールを使って時短するのもありです。なぜなら、本来は検討に時間がかかるキーワード選定や記事構成、方向性を素早く把握できるからです。

空いたリソースをクリエイティブな仕事に使うことができるため、Google公式のSEOツールを活用しつつ、さまざまなSEOツールも上手く活用しましょう。

最新のSEOツールは、以下の記事でご紹介していますので、必要な方は参考にしてください。

Google公式や便利なSEOツールを併用して効率よくSEO施策を行おう

SEO施策ではやるべきことがたくさんありますが、Googleも必要な情報を収集できるツールをたくさん用意しているため、目的に応じて活用することが大事です。

ただ、機械的な分析は、公式以外の各社が提供するSEOツールを利用することで、更なる時短ができます。公式ツールと便利なSEOツールの両方を上手く活用し、効率よくSEO施策を行いましょう。

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