【2024年最新版】SEOツールおすすめ22選! 無料&有料、選定方法も紹介
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SEO対策やコンテンツマーケティングの作業効率を上げるSEOツール。種類や機能が豊富なことから、「どのSEOツールを選べばいいのか分からない…」と悩む方も多いようです。この記事では、SEOツールの種類や選び方のポイント、さらに、おすすめのSEOツールを22選紹介します。導入時の比較検討にぜひ役立ててください。2024最新情報をご紹介します。
SEOツールの役割とは?
SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字を取った略称で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」という意味になります。SEOツールは、検索エンジンで自社Webサイトの表示順位を上げることを目的としたツールで、効率的に精度の高いSEO対策を行えるのがメリットです。
SEOツールには、競合分析、コンテンツ診断、キーワード調査、アクセス解析、順位検索といったSEOに必要な機能が搭載されており、ツールごとに特色があります。国産や海外産、無料や有料、特化型や複合型など、ツールの種類は様々です。
SEOツールはデジタルマーケティング全般で高い効果を発揮し、企業ホームページやWebメディア、ECサイト、Youtubeなどにも広く活用されています。
SEOツールの種類と機能一覧
代表的なSEO対策に役立つツールの種類を一覧にまとめました。
- ・検索順位チェックツール
- ・キーワード分析ツール
- ・コンテンツ診断ツール
- ・被リンクチェックツール
- ・アクセス解析ツール
- ・コピペ(コピーアンドペースト)チェックツール
それぞれのツールの特徴や使い方を見ていきましょう。
検索順位チェックツール
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、自社サイトや競合サイトが何番目に表示されるのかを確認できるツールです。リアルタイムの検索順位やその推移をチェックできます。調査結果は表やグラフで表示され、順位変動がひと目で分かります。
キーワード分析ツール
SEO対策に必要なキーワードを調査するためのツールです。検索上位サイトの頻出キーワードや共起語の調査だけでなく、検索ボリュームの確認、季節トレンドの分析なども行えます。対策すべきキーワードが明確になり、コンテンツ制作時のキーワード選定に役立ちます。
コンテンツ診断ツール
Webサイトの内部構造を詳しく調査するツールです。サイト内の全ページを調査して、SEOの観点から内部対策に問題がないかを確認します。具体的には、リンク切れなどのエラー箇所の発見、ページ表示速度の診断、サイト構造の抽出、といった機能があります。
なお、コンテンツ診断ツールは、「SEO内部分析ツール」「テクニカルSEOツール」などと呼ばれる場合もあります。
被リンクチェックツール
自社Webサイトへの被リンク数やリンク元を調査できるツールです。良質な被リンクをどれくらい獲得しているか、悪質なサイトからの被リンクがないか、といった確認ができます。
被リンクの数と質は、検索エンジンからの評価やドメインパワーに影響を与えるといわれています。良質な被リンクが検索エンジンからの評価を上げる一方で、悪質なサイトからの被リンクはペナルティの対象となり、検索順位を下げる可能性があるため注意が必要です。
なお、被リンクチェックツールは、「SEO外部対策ツール」などと呼ばれる場合もあります。
アクセス解析ツール
Webサイトを訪れたユーザーの情報を取得・分析できるツールです。セッション数、PV数、流入経路、平均滞在期間、ユーザー属性、使用デバイスなどを細かく調査します。アクセス解析ツールは、PV・CV向上のための課題発見や戦略構築、競合サイトの分析に活用できます。
コピペ(コピーアンドペースト)チェックツール
コンテンツのコピー率をチェックするツールです。完成したコンテンツが他サイトのコピーコンテンツになっていないか確認することができます。基本はコピーコンテンツになることはないですが、外注した場合や、サイトを参考にして記事を作った場合など、チェックしてみましょう。
もし、Googleからコピーコンテンツと判断されると、検索順位を下げられるなど何らかのペナルティを受ける可能性があります。また、著作権侵害として問題になるケースもあるため、コンテンツをアップする前にコピペチェックツールを利用することをおすすめします。
SEOツールは無料と有料のものがある
SEOツールは、無料のものと有料のものが存在します。両者の違いは機能の充実度で、有料ツールの方がより高度な分析が行えます。便利な機能が揃っており、効率的に精度の高いSEO施策を実行できます。
一方、無料ツールは比較的シンプルな機能で、使い勝手が良いのが特徴です。有料ツールと比べると出来ることは限られてしまいますが、優秀な機能を備えたツールも複数あるので、使い方次第でSEO対策に十分活用することができます。
まずは無料ツールを試験的に利用してみて、その後必要に応じて有料ツールを検討するのもおすすめです。
SEOツールの選定方法&比較ポイント
SEOツールを選定する際のポイントを紹介します。ツールの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 導入目的を明確にする
SEOツールは数も種類も多いので、導入目的を明確にした上で比較検討を行うとスムーズです。まずは、どのような目的でSEOツールを導入したいのか、目標を達成するために必要な機能は何なのかをリストアップするといいでしょう。
例えば、包括的なSEO対策を希望するなら、多彩な機能を搭載したオールインワン型のSEOツールがおすすめです。一方、検索順位のモニタリングのみを目的とするなら、検索順位チェックに特化したツールが適しています。
2. UIデザインに注目する
SEOツールを選ぶ際は、UIデザインにも注目しましょう。ツールを使い続ける上で、画面の見やすさ、操作のしやすさ、結果の分かりやすさは重要です。たとえ便利な機能が豊富に搭載されていたとしても、使い勝手が悪ければ作業効率は上がりません。
無料トライアルやデモが利用できるサービスも多いので、有効に活用しましょう。
3. 同時ログイン、同時使用が可能か
「SEO担当者が複数いる」「SEOツールを社内全体で利用したい」という場合は、ツールの利用制限について確認しておきましょう。アカウント作成数の上限や同時使用の可否はツールにより様々です。
例えば、同時ログイン、同時使用が可能なサービスなら、他の人がツールを使用していても気兼ねなく作業を進められます。様々なSEO業務を並行して行えるため、非常に効率的です。
4. レポート作成機能の充実度をチェック
SEOツールで調査・分析した情報を自動でレポート化する機能があると便利です。レポート作成にかかる時間と手間を大幅に削減でき、ヒューマンエラーも防げます。レポートをきれいなレイアウトのまま出力できる機能があれば、クライアントへの提示資料や社内の会議資料などにも活用できます。
調査・分析したデータをCSVやPDF形式でダウンロードできるかどうかも確認しておくといいでしょう。
5. 無料トライアルやデモサイトの有無
無料トライアルやデモサイトが用意されているサービスなら、SEOツールを契約する前に、使い勝手の良し悪しを確認することができます。ツールの機能や特長については各公式サイトで情報が得られますが、ツールの操作性は実際に使ってみないと分からないものです。実際に使いやすさを確認してから導入を決めると、失敗が少ないでしょう。
6. 導入実績を確認する
SEOツールの導入実績から、そのツールの信頼性を探ることができます。これまでに導入した企業の数や企業名、主にどのような業界で導入されているのかなどを確認してみるといいでしょう。
実際にツールを導入した企業のインタビューや導入事例をチェックするのもおすすめです。導入で得られた成果や率直な感想が掲載されているので、一つの判断材料になるはずです。
7. サポート体制は万全か
SEOツール導入後、どのようなサポートが受けられるのかもチェックしておきたいポイントです。導入後の問い合わせは無料か有料か。メール、電話、チャットでの対応が可能か。初心者向けのサポートはあるのか。海外製ツールであれば、日本語対応の可否も確認しておくと安心です。
ツールによってサポート体制は様々なので、導入前にしっかり確認しておきましょう。
Google公式の無料SEOツールおすすめ4選
ここからは、目的別におすすめの「SEO対策に役立つツール」を紹介していきます。まずは、Googleが提供する無料ツールから見ていきましょう。
(※以下情報は2024年1月時点のものとなります)
Google Search Console
Google Search Console(グーグル サーチコンソール)は、Google検索における自社サイトのパフォーマンスを調査・分析するツールです。検索順位のモニタリング、クリック数やインプレッション数の計測、サイト流入時の検索クエリの調査などが行えます。
サイト上で何らかの問題が検出されるとメールで通知する機能もあり、エラーやペナルティの解消に迅速に対応できます。無料でありながらSEO対策に役立つ機能が揃っています。サイトを運営する上で欠かせないツールです。また、サイト作成時にサイトマップを作成しGoogle Search Consoleへの送信が必要です。
■Google Search Consoleの特徴
Google Search Consoleの機能について詳しくご紹介いたします。
Google Search Consoleができることは、大きく分けて以下のようなことです。
- ・検索パフォーマンスの確認
- ・サイトのインデックス状況
- ・サイトの問題点の把握
サイトにユーザーが訪れる際に、どのようなキーワードで検索しているのかを確認することができます。サイトに訪れるユーザーの入口となる「キーワード」が把握できることはとても重要なことです。キーワードが把握できると、そのキーワードに対して対策できるようになります。
また、Googleがサイトやページを認識してくれたか確認をすることができます。Googleの検索結果に反映されるためには、まずはGoogleにページを認識してもらうことが必要で、認識してもらうのを早めるためにGoogle Search Console上でGoogleにリクエストを送ることができます。
そして、ページがリンク切れになっているものや、エラーになっているものなどを確認することができるため、サイトの検査をする上では欠かせないツールと言えるでしょう。
公式サイト:https://search.google.com/search-console/about
Google Analytics
Google Analytics(グーグル アナリティクス)は、アクセス解析ツールです。Webサイトを訪問したユーザーの情報を可視化します。具体的には、セッション数、PV数、直帰率、流入経路、ユーザーの利用端末などの詳細な分析が可能です。
Google Search ConsoleやGoogle 広告など、Googleが提供する様々なサービスと連携でき、効率的に分析が行えます。こちらもサイト運営には欠かせないツールです。
■Google Analyticsの特徴
Google Analyticsの機能について詳しくご紹介いたします。
Google Analyticsで特によく利用される機能は以下の項目です。
- ・ユーザー
- ・集客
- ・行動
- ・コンバージョン
Google Analyticsは、サイトに訪れたユーザーがどのような属性なのか、どのようなどれくらいの数がいるのか、滞在時間やページを見てくれた数など、サイトに訪れたユーザーを分析するために必要なツールです。
Google Search Consoleが、「サイトに訪れるためのユーザーの行動(キーワードなど)」がわかるのに対して、Google Analyticsは、「サイトに訪れてからのユーザーの行動」がわかるツールです。
つまり、サイトを運営しているなら、必ず入れるべきツールの一つと言えるでしょう。
公式サイト:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
Google Trends
Google Trends(グーグルトレンド)は、SEO対策のキーワード分析やトレンド調査に役立つツールです。調べたいキーワードを入力すると、人気度の動向を表すグラフが作成され、そのキーワードが多く検索された時期や地域などを確認することができます。国や地域、期間、カテゴリを絞った分析や、複数のキーワードの比較分析も可能です。
関連するキーワードや関連トピックも自動で表示されるため、コンテンツの方向性やキーワードを決める際に役立ちます。
■Google Trendsの特徴
Google Trendsの機能について詳しくご紹介いたします。
Google Trendsには、「調べる」「急上昇ワード」の2つがあり、以下のような情報を収集できます。
・調べる
気になるキーワードを入れると、最近調べられている「関連キーワード」や「関連トピック」を調べることができ、ユーザーが何について興味があるかを知ることができます。また、対象のキーワードが過去どれくらい調べられてきたのか傾向を見ることもできます。
・急上昇ワード
急上昇ワードは、毎日の検索トレンドを確認することや、リアルタイムの検索トレンドを確認することができます。今話題になっているキーワードを確認できるため、毎日情報発信をするメディアを運営している場合など、アクセスが集まりそうなキーワードを調べることができます。
公式サイト:https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
Google keyword planner
Google keyword planner(キーワードプランナー)もGoogle Trendsと同様に、キーワード調査に役立つツールです。基本的にはGoogleで広告を掲載するために利用されるツールですが、キーワードの検索ボリュームや競合性、関連キーワードの調査が行えるため、SEO対策に活用することができます。
なお、Google keyword plannerを利用するにはGoogle広告への登録が必要です。
■Google keyword plannerの特徴
Google keyword plannerの機能について詳しくご紹介いたします。
Google keyword plannerには、以下のような機能があります。
・新しいキーワードを見つける
こちらの機能では、その名の通り狙うべき新しいキーワードを探すことができます。
探し方としては2通りあり、「キーワードから開始」する方法と、「ウェブサイトから開始」する方法で、キーワードから開始の場合には、自分でキーワードを入力して、出てくる候補の中から狙いやすいキーワードや人気のあるキーワードを探すことができます。
また、ウェブサイトから開始を行うと、サイトに関連するキーワードなど、自分たちが思いつかなかったキーワードを発見することもできます。
・検索ボリュームと予測データの確認をする
こちらの機能では、気になるキーワードを入力することで、検索ボリュームや競合性などを確認することができます。さまざまなキーワード候補を出した後は、この機能を使って検索ボリュームや競合性を確認すると良いでしょう。
公式サイト:https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
コンテンツSEOツールおすすめ7選
新規コンテンツの作成や既存ページの改善など、コンテンツSEO対策におすすめのツールを7つ紹介します。
Pascal|株式会社オロパス
Pascal(パスカル)は、SEO対策やコンテンツマーケティングに本当に必要な機能のみを集めた、シンプルで使いやすいツールです。Pascalで出来ることは、競合分析、コンテンツ診断、キーワード調査、検索順位チェックなど多岐に渡ります。
中でも注目したいのが、優秀なレポート機能。分析結果が見やすく分かりやすいため、次に取るべき対策がすぐに分かります。さらに、レポートは画面上のきれいなレイアウトのまま出力できるので、クライアントへの提案資料やSEO指示書として活用できます。
その他にも、優れたUIデザイン、高速なデータ分析、複数人での同時使用が可能など、SEO作業の効率化に役立つ機能が満載です。
■パスカルの特徴
SEOツール「Pascal(パスカル)」の機能について詳しくご紹介いたします。
・競合分析機能
競合分析機能は、「狙いたいキーワード」と「対象のURL」を入力するだけで、上位サイトと自社サイトにおいて、どのような差があるのかを徹底的に比較してくれる機能です。つまり、どこを直すべきかを多くの分析項目の中からわかりやすく表示してくれるというものです。
水色の背景の部分が上位表示しているサイトの傾向値になり、カラフルな◯の位置が自社サイト(ページ)の評価となるため、水色の背景から外れている部分を水色の背景の位置まで持っていくというのが対策になります。
どの項目が上位表示と比べて差があるのかがひと目でわかる「わかりやすさ」と、具体的に何をするべきかという指示書まで出してくれるため、SEOに詳しくない方でもやるべきことが明確になります。
・流入分析機能
流入分析機能は、自社サイトに訪れているユーザーが、どのようなキーワードで検索しているのかを確認することができる機能です。
また、流入分析機能は、「どのキーワードを対策するべきか」「どのページから優先して修正するべきか」というリライトの優先順位を効率的に選定することができます。
月間検索数が多くて順位がまだ取れていないキーワードなど、流入を増やすために優先的に修正すべきページを分析できるため、どのキーワードから対策をしようかと迷っている方や、優先順位の付け方がわからない方にもおすすめの機能です。
また、自社サイトだけではなく、他社のサイトも自由に分析できるため、ライバルの会社がどのようなキーワードを狙って戦っているのか、自社では狙っていなかったキーワードのヒント探しなどにも役立てます。
クライアント様のSEOサポートをしている方も、クライアント様のサイトの流入キーワードや、ライバル企業の流入キーワードも見ることができるので、提案資料としても役立てられます。
・記事作成機能
これまでは、「すでに作成済みのページ」に対しての対策をご紹介してきましたが、パスカルでは「新規ページの作成」にも役立てることができます。それが記事作成機能です。
記事作成機能は、これから狙いたいキーワードがどれくらい難しいのか、もしくは簡単に上がりそうなのかを難易度で示してくれるため、キーワード選定がしやすく、「結果につなげやすいキーワード選び」をすることができます。
コンテンツはとても重要ですが、そもそもキーワード選びを間違えると、ユーザーに合ったコンテンツを作れずに良質なコンテンツでも上位表示できません。
これらのキーワード選びがとても簡単になることと、記事作成機能では、どのようなコンテンツを作るべきか、上位表示のコンテンツをもとにレポートを出してくれるため、コンテンツ作りのサポートもしてくれます。
上位表示できそうなキーワードを探すことができ、上位表示しやすいコンテンツの作り方がわかるので、コンテンツSEOを実施する企業にもおすすめです。
・ランキング機能
ランキング機能は、狙ったキーワードで現在何位なのか?を知ることができる機能です。
SEO対策する上では、現在の順位の把握はとても重要です。狙ったキーワードで順位が上がっているのか、下がっているのかを把握するため、勝手に毎日順位を計測してくれるのがランキング機能です。
パスカルにログインすることも、パソコンを立ち上げたり手動で順位を取りに行ったりすることがないため、順位計測に関する手間が省けます。
また、過去の推移をグラフで表したり、キーワードごとにグルーピングしたりできます。そして、順位の変動があったときにメールでお知らせが来るため、順位に変化があったときに気づきやすく、クライアント様へのサポートとしても利用できます。
利用料金:ライト 88,000円/プロ 110,000円/アナリスト 165,000円(月額税込)
無料トライアル:有り(土日を含まない4日間)
公式サイト:https://www.pascaljp.com/
SEARCH WRITE|株式会社PLAN-B
SEARCH WRITE(サーチライト)は、SEOの専門知識や経験がなくても活用できるよう、分かりやすさと使いやすさにこだわって設計されたツールです。SEO施策の立案から、コンテンツ制作、施策管理、順位モニタリング、効果検証まで行えます。今やるべき施策や改善点をツールが示してくれるので、SEOの実務経験があまりない方や、ツールを使いこなせるか不安な方にもおすすめです。
導入後は、ツールの使い方や活用方法、SEOのノウハウを無償でサポートしてもらえます。Webメディア構築や記事ライティングの依頼も可能で、コンテンツマーケティングに関する様々な相談ができます。
■SEARCH WRITEの特徴
SEOツール「SEARCH WRITE」の機能について詳しくご紹介いたします。
SEARCH WRITEは、主に以下の機能があります。
- ・新規コンテンツ作成
- ・既存コンテンツ改善
- ・AI提案の改善リスト
●新規コンテンツ作成
新しいコンテンツを作る際に、どのようなキーワードを狙うべきか、関連キーワードから調べる方法と、競合サイトの流入キーワードから調べる方法によって、分析することができます。
特徴としては、競合他社がどのキーワードで順位をとっていて、そのキーワードが自社においては何位なのか、もしくは順位が取れていないのかなどを分析し、作るべきコンテンツのキーワードを調査することができます。
また、キーワードごとに「知りたい」や「買いたい」など、記事に向いているキーワードなのか、そうではないのかを分析することができるため、ブログなどの記事コンテンツで上がりそうなキーワードを探すことが可能です。
また、新しいコンテンツをどのように作るべきか、文字数やhタグの個数、ディスクリプションやタイトルタグなど、一覧で表示させることができ、コンテンツ作成のヒントにあります。
●既存コンテンツ作成
既存コンテンツ改善の機能では、既に作成したコンテンツをどこからリライトしていくべきか、CVにつながりやすいページやキーワードを独自に分析し、優先順位をつけやすくしてくれます。
Google AnalyticsやGoogle Search Consoleと連携しているため、CVに繋がりやすいと思われるキーワードをツールが独自分析して、マップ化してくれます。
●AI提案の改善リスト
「タイトルを変更したほうが良いのではないか」「このキーワードでコンテンツを作った方が良いのではないか」といった改善リストを自動的に作成してくれます。
最大のポイントは、すべての機能に対してチェックボックスがついており、チェックすることで、タスク化することができます。タスクリストに自動的にリスト化されて、誰がこのタスクを行うのか、ユーザーに振り分けることができるため、タスク管理をしたい場合には最適です。
利用料金:ベーシック 88,000円(月額税込)
無料トライアル:有り(無料デモ)
公式サイト:https://searchwrite.jp/
EmmaTools|株式会社EXIDEA
EmmaTools(エマツールズ)は、SEO記事制作に特化したライティングツールです。上位表示のためのキーワード選定機能や、完成した記事のSEO品質をチェックする機能などがあり、誰でも簡単にSEOレベルの高い記事が作成できるよう設計されています。
どこをどのように改善すべきか、SEO最適化のための具体的なアドバイスが受けられるのも特長で、ツールの指示通りに修正するだけでSEO効果を高めることができます。
他にも、コピー率チェック機能や検索順位計測機能、外部ライター管理機能など、Webメディア運営やコンテンツ制作に役立つ機能が揃っています。
■EmmaToolsの特徴
SEOツール「EmmaTools」の機能について詳しくご紹介いたします。
EmmaToolsでサポートしている機能は以下のとおりです。
- ・キーワードの選定
- ・上位サイトの分析
- ・構成案の作成
- ・リライト
- ・順位計測
- ・ライティング
上記からもわかるように、EmmaToolsは、SEOライティングのためのツールであり、構成案の作成や記事のライティングに役立つ機能がついています。
EmmaToolsは、対策キーワードや関連キーワードの使用率を元にした独自の評価指標によって、コンテンツのSEO品質をスコア化しています。SEOライティングをする上で、どの関連キーワードが使われているかをチェックすることができます。
また、構成案を作る際に参考になる「上位サイトの構成」を確認することができるため、上位表示しやすい構成案を確認しながら構成案を作成することができます。
EmmaTools独自の機能として、順位チェック機能の中に、コンテンツスコアやSEO品質といった評価基準を設け、順位とスコアを見比べながら、どのキーワードを対策すべきか、チェックすることができます。
その他、コピー率のチェックや外部ライターの管理機能、ヒートマップ機能などもついており、ライティングディレクションをする上では役に立つツールと言えるでしょう。
また、EmmaToolsでは、「オンボーディング」という全5回の研修実施もあり、ユーザーがEmmaToolsを活用できるようなサポート体制もあります。
利用料金:個人向け 33,000円 企業向け 71,500円(月額税込)
無料トライアル:無し
公式サイト:https://emma.tools/
TACT SEO|株式会社ウィルゲート
TACT SEO(タクト エスイーオー)は、SEO対策のキーワード調査から、競合分析、自社サイトの内部診断、順位モニタリングまで行うことができるSEOツールです。3,500社以上の企業に導入実績があり、信頼性の高さが伺えます。
頻出キーワードのグルーピング機能や、流入キーワードの分析機能など、キーワードに関する調査機能が充実しており、データに基づいた精度の高いSEO施策を講じることができます。
■TACT SEOの特徴
SEOツール「TACT SEO」の機能について、独自の見解で詳しくご紹介いたします。
・キーワード調査
キーワード調査では、どのようなキーワードでサイトに流入しているのか、そのキーワードで広告を出す場合、どれくらいの費用が掛かりそうかなど分析することが可能で、特定のキーワードに関連するキーワード調査も行うことができます。
また、検索結果の傾向分析という機能を利用すると、狙ったキーワードと競合サイトのURLを入れて分析することで、競合他社が対象キーワードにおいて何位なのか、どのページで順位が取れているのかなどが分析できます。ただ、これには数時間要する場合があるため、待機時間が必要となります。
・コンテンツ作成
コンテンツ作成機能では、競合サイトのタイトルや見出しなどの構造をチェックすることや、文字数を検査することができます。
ブログ記事などを作成する場合に、タイトルやディスクリプション、記事の構成において他社サイトを参考にして作成したいときには、参考にできる上位サイトの見出し内容などが表示されるため、構成案が作りやすいでしょう。ただし、上位サイトの見出しのみで構成すると、酷似の構成になってしまいますので注意しましょう。
TACT SEOのコンテンツ作成機能において調査できる項目は以下のとおりです。
- ・競合タイトル調査
- ・競合見出し調査
- ・競合文字数調査
- ・キーワードの関連語
- ・キーワードの共起語
関連語については、選定したキーワードで上位表示しているページが多く含んでいるキーワードを分析でき、共起語についても調査できます。
いずれも分析をスタートさせると「待機中」となり、すぐに結果が表示されないため、サクサク分析したい方にとってはもどかしく感じる部分があるかもしれません。
・SEO課題分析
SEO課題分析では、狙ったキーワードの上位ページ分析をもとにしたSEO内部対策などが表示されます。
文字数やタイトル、内部リンクやmeta-keywordsなど、実施すべき内部対策を表示してくれます。
具体的には、どのキーワードがタイトルに入っているか、本文に入っているかなどを分析してくれますが、具体的に「何をしたら良いか」までは出してくれないため、データを見ながら優先順位や、やるべきことを見極めていく必要がありそうです。
・効果測定
効果測定の機能としては、「登録キーワードの順位計測」「重要キーワードの順位推移」「サイトのアクセス解析」などがあり、Google Analyticsとの連携が可能です。
現在の順位を測定してくれる他、指定期間におけるサイト全体のアクセス状況を把握することが可能です。
利用料金:初期料金 100,000円〜 月額料金 99,000円~(月額税込)
無料トライアル:有り
公式サイト:https://tact-seo.com/
tami-co|CROCO株式会社
tami-co(タミコ)は、SEOコンサルティングを行うCROCO株式会社が開発した、コンテンツSEO対策ツールです。上位表示に必要なキーワード調査やユーザーニーズの分析など、コンテンツマーケティングで必要な情報の調査がわずか3分で完了します。レポート画面や分析グラフが見やすく、SEO対策に活用しやすいのも特長です。
金額に幅のある4段階の料金プランが用意されているので、自社サイトに最適な無駄のないプランが選べます。
■tami-coの特徴
SEOツール「tami-co」の機能について詳しくご紹介いたします。
tami-coで提供している機能は以下のようなものです。
- ・タイトル作成補助
- ・見出し作成補助
- ・検索結果
- ・ユーザーの検索ニーズ
- ・競合の順位取得KWD一覧
- ・タイトルのKWD設置状況
- ・見出しのKWD設置状況
- ・サジェストキーワード
これらはコンテンツSEOを行う上で、どのようなタイトルにするべきか、競合はどのような見出し構成にしているのか、タイトルや見出しに使われているキーワードにはどのようなものかなどを調査するもので、コンテンツSEOの記事構成を作成する上で便利に使える機能がついています。
見出し作成補助機能は、上位サイトが見出しで使っているキーワードや内容を一覧で表示させ、ドラッグ&ドロップするだけで、構成案が作れるという機能です。上位見出しを参考にその中で自由に見出しを記載することもできるため、コンテンツの肝である構成案の作成がスムーズに行えます。
見出しのKWD設置状況の機能においては、関連するキーワードが上位サイトの見出しで使われているかどうかの判定や、上位サイトの見出し構成を一覧で表示するなど、構成案を作成するにあたってさまざまな観点から分析できるため、コンテンツ作りに特化したツールであると言えるでしょう。
ツールの使い方としては、ある程度キーワード候補ができあがり、どのキーワードを狙ってコンテンツを作っていくかを決めている場合には、一つ一つのコンテンツ作りには役立つツールとなるでしょう。
一方、キーワードがまだ決まっておらず、コンテンツSEOの計画・設計をしていく段階においては、キーワードごとの難易度などがわからないため、他のツールを頼る必要があるかもしれません。
あくまでも、tami-coを利用するシーンとしては、「構成案を作成する」というときに利用すべきツールとなっています。
利用料金:ライト 54,780円/スタンダード 82,280円/ビジネス 109,780円/プレミアム 132,000円(月額税込)
無料トライアル:有り(2週間)
公式サイト:https://tami-co.biz-samurai.com/
MIERUCA|株式会社Faber Company
大手企業やメディア、教育機関など1,900社が利用するMIERUCA(ミエルカ)。SEO対策やコンテンツマーケティングに必要な機能を網羅したツールで、課題や改善点を「見える化」します。人工知能を用いた強力な調査・分析機能も特長です。
ツール導入後は、SEOの基礎やデジタルマーケティングのノウハウが学べる200以上の動画を視聴できます。リアルタイムで講師に質問ができるオンラインセミナーも開催されており、SEO担当者のスキルアップにも役立ちます。
■MIERUCAの特徴
SEOツール「MIERUCA」の機能について詳しくご紹介いたします。
MIERUCAでできることは、以下のようなことです。
- ・キーワード調査
- ・構成案作成
- ・経過観測
- ・課題分析
MIERUCAはSEOツールの中でも、さまざまな機能を持っているツールですが、SEOツールの中での最大の特徴は「コンサルティング型」というところでしょう。
MIERUCAでは、ツールの機能以外にも、学習環境やセミナーへの参加、コンサルティングや月次レポートなど、ツール以外のサポート体制が充実しており、ツール単体での利用というよりも、担当者を含めたサポート体制に惹かれる方も多いでしょう。
ツールの機能としては、サジェストの自動グルーピング機能や、ヒートマップ機能、キーワード軸だけではなく、UI/UXの分析など幅広い機能、改善トピック分析や改善ページ特定機能などが搭載されていますが、全部で40個以上の機能があるため、すべての機能を使いこなして対策をするということは難しいと感じるかもしれません。
ただ、SEOツールの中でも機能は豊富になっています。
利用料金:要お問い合わせ
無料トライアル:有り
公式サイト:https://mieru-ca.com/
Keywordmap|株式会社CINC
Keywordmapは、独自のビックデータと機械学習などに基づいたSEO対策・コンテンツマーケティング用ツールです。「10時間かかっていた競合分析を2分で」をテーマに、キーワード分析に関するさまざまな機能がついているツールです。
■Keywordmapの特徴
Keywordmapには、以下の機能がついています。
- ・検索順位チェック
- ・Webサイト分析
- ・コンテンツ制作
- ・検索市場調査
- ・Web広告文責
- ・アルゴリズム解析
それぞれを解説していきます。
・検索順位チェック
検索順位レポートと、順位一括チェック機能があり、順位が上がったか下がったかを一覧で表示させてくれるのが特徴的です。
・Webサイト分析
自然検索ワード、サイトキーワード分析、競合サイト比較、競合流入比較があり、登録したサイトにおいて、どのようなキーワードで順位が取れているのか、競合のサイトや競合のページ、流入を獲得している上位のサイトなどを分析することができます。
・コンテンツ制作
コンテンツ制作機能の中にあるワードマップでは、キーワードの関連をマップで見ることができ、記事の中にサジェストを含んでいるかをチェックする機能もついています。
特徴的なのは「ニーズマップ」というもので、キーワードの関連を調べるだけではなく、年齢のことなのか、時期のことなのかなど、キーワードごとにグルーピングする機能があります。
また、競合獲得ワードという機能では、狙ったキーワードにおいて上位サイト6サイトがどのようなキーワードで他に順位を取得しているのか、一覧にしてくれます。
共起語分析の機能では、狙ったキーワードで上位表示しているサイトが、どのようなキーワードを本文中に入れているのか、出現回数や出現頻度、独自の視点で「重要度」も表してくれます。また、自社のページにおいて、共起語が入っているかどうかのチェックもできるようになっています。
ページ構成分析においては、それぞれ上位表示しているページがどのような構成でページが作られているか、h2やh3などの構成が確認できます。
・検索市場調査
検索市場調査では、指定したキーワードが他のキーワードとの複合キーワードの組み合わせなどを分析でき、検索ボリューム調査においては、クリック単価や検索ボリュームの数などで条件をつけてキーワードの絞り込みをすることができます。
また、占有上位サイトがどのようなキーワードで上位表示しているのか、サイトごとに色分けして表示させることができます。
キーワードマップでは、「キーワードに関する情報」はとても細かく分析できますが、ドメインパワーの分析や被リンク分析、タグの改善箇所や作業アドバイスについてはデータが取れないため、コンテンツを作るキーワードを選ぶという観点では優れていますが、総合的なSEO対策ツールとしては、別のツールを含めて併用利用している方もいるかもしれません。
また、SEOツールの中でも比較的高額なツールとなるため、なかなか手が出しづらいツールと感じられる方もいるでしょう。
利用料金:要お問い合わせ
※初期費用あり
無料トライアル:有り
公式サイト:https://keywordmap.jp/
検索順位チェックツールおすすめ3選
続いて、検索順位チェックに便利なSEOツールを3つ紹介します。
GRC|有限会社シェルウェア
GRC(ジーアールシー)は、検索順位チェックに特化したツールで、シンプルで扱いやすいのが特徴です。「Google」「Yahoo!」「Bing」での検索順位とその推移を表やグラフで確認できます。複数のサイト、異なる検索キーワードを同時にチェックできるので、自社サイトだけでなく、競合サイトの検索順位の追跡も行えます。
利便性の高いツールでありながら、無料や低料金で利用できるのも魅力です。
利用料金:無料/ベーシック 495円/スタンダード 990円/エキスパート 1,485円/プロ 1,980円/アルティメット 2,475円(月額税込、年額プラン有り)
無料トライアル:有り(無料プラン有り)
公式サイト:https://seopro.jp/grc/
GMO順位チェッカー|GMOソリューションパートナー株式会社
GMO順位チェッカーは、クラウドベースのツールであり、検索順位を確認するための便利なツールです。登録したURLやキーワードに対して、自動的に毎日の検索順位を取得し保存することができます。
クラウド型であるため、PC上でアプリを起動する必要はなく、面倒な起動管理やPCの交換時のメンテナンスも不要です。また、スマホやタブレットでも利用することができます。
さらに、順位変動アラートやアカウント権限管理(サブアカウント)、AIキーワードアドバイザー機能など、機能面でも充実しています。また新機能としてエリア機能やGoogleアカウント連携ログインも追加されました。料金もリーズナブルでとても魅力的です。
利用料金:無料/プロ100 485円/プロ1000 980円/エージェンシー5000 19,800円/エージェンシー10000 31,680円/(月額税込)※年間契約で2か月分割引あり
無料トライアル:有り(無料プラン有り)
公式サイト:https://rank-checker.com/
BULL|株式会社ディーボ
BULL(ブル)は、Webサイトの検索順位とその推移を手軽に確認できるツールです。「Google」「Yahoo!」「Bing」の3つの検索エンジンに対応しています。
BULLの特徴として、独自に調査したGoogleの変動値をグラフで表示していることが挙げられます。検索順位の推移と並べて表示することで、順位変動があった際に、それがGoogleアルゴリズムによるものなのか、または異なる要因によるものなのかを推測できるようにしています。
また、BULLにはメモ機能があり、行った施策の内容や引き継ぎたい情報などを残すことができます。
利用料金:BULL30 1,150円/BULL50 1,850円/BULL100 3,500円/BULL200 6,550円/BULL500 15,400円(月額税込)
無料トライアル:有り(2週間)
公式サイト:https://bullseo.jp/
被リンクチェックツールおすすめ2選
被リンクの獲得状況をチェックできるSEOツールを2つ紹介します。
Majestic SEO|Majestic
Majestic SEO(マジェスティックエスイーオー)は、被リンクの調査・解析に特化したツールです。被リンクの数やその内訳、参照元ドメイン、アンカーテキスト、外部被リンク数の推移など、被リンクに関連する様々な情報を調査できます。
利用料金は月額制で、LITE $49.99、PRO $99.99、API $399.99の3つのプランが用意されています。控えめな料金設定でコストを抑えた導入が可能です。
利用料金:LITE $49.99/PRO $99.99/API $399.99(月額)
無料トライアル:有り(サイト上にデモ有り)
公式サイト:https://ja.majestic.com/
Ahrefs|株式会社フルスピード
Ahrefs(エイチレフス)は、ワールドクラスのSEO分析ツールです。被リンクに関する詳細な調査・分析が可能で、被リンクの増減をリアルタイムで通知する、便利なアラート機能も付いています。
その他にも、キーワードの検索ボリュームや難易度の分析、対策サイトの検索順位モニタリング、人気ソーシャルメディアの調査など、SEOに役立つ機能が満載。見やすいインターフェースで、分析結果を直感的に把握できます。
利用料金:ライト 13,750円/スタンダード 27,500円/アドバンスド 55,000円/エージェンシー 137,500(月額税込)
無料トライアル:無し
公式サイト:https://ahrefs.jp/
競合サイト分析ツールおすすめ2選
競合サイトの調査・分析に役立つSEOツールを2つ紹介します。
Similarweb|SimilarWeb Japan株式会社
SimilarWeb(シミラーウェブ)は、Webサイトのアクセス状況やランキングを調査できるツールです。訪問数や直帰率、流入キーワード、ユーザーの興味や検索行動などを詳細に解析します。ライバルとなる競合サイトや類似サイトの検出も可能です。
世界の全サイトと比較して導き出されたトラフィックランクも確認でき、対象Webサイトが世界、国内、カテゴリー内で何位なのかを知ることができます。
SimilarWebでは、同じ画面で2つのWebサイトを比較分析できるため、自社サイトと競合サイトの差異や課題が分かりやすいです。公式サイト上にデモが用意されているので、ぜひお試しください。
利用料金:要お問い合わせ ※従量課金制
無料トライアル:有り(7日間・サイト上にデモ有り)
公式サイト:https://www.similarweb.com/ja/
Semrush|株式会社オロ
Semrush(セムラッシュ)は、オールインワン型の競合分析ツールです。世界的に有名なツールで、全世界700万ユーザーに利用されています。豊富な機能を持ち、活用範囲が広いのが特長で、SEO、コンテンツマーケティング、広告分析、SNS競合対策など、あらゆる領域をカバーします。
一点注意したいのが、一部機能は日本語未対応であることです。英語に不安のある方は、慎重に導入を検討しましょう。
利用料金:Proプラン $142.95/Guruプラン $274.95/Businessプラン $549.95(月額、年額プラン有り)
無料トライアル:有り(14日間)
公式サイト:https://semrush.jp/
無料で使えるSEOツールおすすめ4選
最後に、無料で使えるSEOツールを4つ紹介します。
ラッコツールズ|ラッコ株式会社
ラッコツールズでは、無料で利用できるWebツールが豊富に用意されています。SEO関連のツールも充実しており、見出し(hタグ)抽出、タイトル&メタ情報抽出、リンク(href、src)抽出、OGP確認、HTTPリクエスト確認などの機能が無料で利用できます。
ツールを使って出来ることや、SEO対策の活用例が詳しく掲載されているので、SEO初心者の方にもおすすめです。
公式サイト:https://rakko.tools/
ohotuku.jp|株式会社ディーボ
検索順位チェックツールのBULLを手掛ける株式会社ディーボが、無料で公開しているツールです。簡易的な検索順位のチェックが可能で、WebサイトのGoogle検索での順位(100位まで)と、Yahoo!検索での順位(10位まで)を知ることができます。順位が圏外の場合は、「100位以下」「10位以下」と表示されます。検索キーワードは、最大3つまで設定できるようになっています。
公式サイト:https://ohotuku.jp/rank_checker/
akakurage.jp|株式会社ディーボ
こちらも株式会社ディーボが提供する無料ツールで、被リンクのチェックを行うことができます。Webサイトの被リンクを洗い出し、安全な被リンクと危険な被リンクを表示します。ここで言う危険な被リンクとは、Googleが推奨しない質の低い被リンクのことを指し、今後ペナルティの要因になる、あるいは既にペナルティを受けていると判断されています。
なお、ツールの利用にはメールアドレスの登録が必要で、一部利用回数などの制限があります。
公式サイト:https://akakurage.jp/
リンクチェッカー|株式会社エスロジカル
リンクチェッカーは、リンク切れをチェックできる無料ツールです。使い方は簡単で、サイトURLを入力してチェックボタンを押すだけ。ワンクリックだけでサイト全体のリンク切れをチェックできるため、こまめなチェックを行いやすいでしょう。
調査結果は、「調査済数」「エラー数」「残調査数」の3つで表示され、各エラーの詳細も確認できます。
公式サイト:https://www.dead-link-checker.com/ja/
SEOツールの導入効果&メリット
SEOツールを導入する大きなメリットとして、SEO対策の効率化が挙げられます。競合サイトの分析やキーワード選定、検索順位のモニタリングには多くの時間と手間がかかりますが、SEOツールを利用すれば煩雑な作業を自動化できます。ハイレベルな分析機能を利用して、精度の高いSEO施策が打てるのも利点です。
また、自社でSEO対策を完結できれば、外注する必要がなくなります。外注から自社業務に切り替えることで、大幅なコスト削減も期待できます。SEOノウハウの蓄積と共有により、組織全体のレベルアップが図れるのも魅力です。
自社に最適なSEOツールを導入しよう
この記事では、SEOツールの種類や選定のポイント、無料・有料のおすすめSEOツールを紹介しました。SEO対策やコンテンツマーケティングに本腰を入れるのであれば、SEOツールは必須といっても過言ではありません。
SEOツールがあれば、効率的かつ効果的なSEO対策が実現します。まずは、自社サイトの課題や目標を明確にして、それらをクリアするために最適なSEOツールを導入しましょう。