【2026年版】CRMツールおすすめ10選!選び方や機能も解説

CRMの記事アイキャッ

CRMツールごとにどのような機能があるのか分からない方のために、主要なおすすめCRMソフトウェアを比較しながら、導入のポイントや費用相場をわかりやすく解説します。

営業やマーケティング活動において「顧客情報の一元管理」「データに基づく営業支援」「部門を越えた情報共有」は、今や企業の業務効率化やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に欠かせない要素です。

その中核を担うのが、CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)ツールです。

CRMツールを導入すると、顧客データや取引履歴をクラウド上で一括管理でき、営業・マーケティング・カスタマーサポートといった複数の部署間でスムーズなコミュニケーションを実現します。

特に営業現場では、商談の進捗管理やリード情報の可視化、マーケティングではメール配信の作業やキャンペーン設計、CS部門では問い合わせ対応や顧客満足度向上といった形で活用が広がっています。

単なる顧客リストの保存にとどまらず、自動化機能を活かした効率的な運用や、顧客のニーズに基づいたパーソナライズ対応まで可能なうえ、多くの手作業が不要になるのです。

たとえば、営業活動を最適化できるSalesforce、MA連携に強いHubSpot、コストを抑えて導入できるZoho、業務フローに合わせて柔軟に構築できるkintoneなど、国内外の多様な機能・価格のCRM製品が登場しています。

本記事では、最新のCRMツールの機能比較・料金体系・サポート体制をもとに、「自社に最も適したツールを選ぶためのポイント」と「おすすめCRM10選」を紹介します。

導入事例を交えながら、企業の事業規模や業種別に最適な選び方も解説していきます。

この記事のポイント

・CRMツールは顧客情報の一元管理・営業支援・部門連携に欠かせない仕組み
・導入目的(営業効率化・マーケティング強化・顧客満足度向上)で選ぶべき機能が変わる
・営業・マーケ・CSの現場をつなぐ活用体制が成果のカギ
・おすすめCRMツール10選を目的別・機能別に比較紹介
・導入後は「社内定着」と「データ活用の仕組みづくり」で成果を最大化

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藤井 慎二郎の写真

記事の監修者

藤井 慎二郎 / 株式会社オロパス 代表取締役

SEOコンサルタントとしてBtoB、BtoC問わず、1,000社以上のWebサイトをコンサルテイングを行ってきた実績を持つ。経営軸の高い視座で戦略的にSEOを進めることが得意。
2014年に現在の株式会社オロパスを設立。それまでのSEO知見を活かしてSEOツール「パスカル」を開発。

目次

CRMツールとは?営業・マーケティングにおける役割

CRM

まず、しっかりとCRMツールの役割を理解しましょう。

CRM(Customer Relationship Management)ツールとは、顧客情報や営業データを効率的に管理・分析し、企業の売上拡大と顧客満足度の向上を支援するための情報管理システムです。

営業活動やマーケティング活動の中で発生する商談履歴・メール履歴・問い合わせ対応・購買情報などの膨大な過去データを自動的にストックし、部署間で共有することで、顧客との関係性を可視化し、長期的な信頼関係を十分に築くことができます。

たとえば、以下のような連携が可能です。

・マーケティング部門で獲得したリード情報をCRMで営業部門に共有し、営業は商談の進捗や提案内容を記録
・営業部門で成約した顧客データをカスタマーサクセスが引き継ぎアップセルに活用

このように、CRMは企業内の複数の部署を横断して情報を一元化・共有するデータベースとして機能します。

ここ最近では、AIや自動化機能を搭載したCRMが主流となっています。

顧客の購買傾向を分析して次のアプローチを提案したり、営業担当者の活動を可視化して課題解決を促したりと、
単なるデータ蓄積ツールから「戦略的に活用できる営業管理プラットフォーム」へと進化しています。

また、CRMツールとよく比較されるのが、SFA(Sales Force Automation:営業支援ツール)MA(Marketing Automation:マーケティングオートメーションツール) です。

SFAは営業活動そのもののプロセス効率化を目的とし、MAは見込み顧客の獲得や育成を自動化するツールです。CRMはそれらの情報を統合し、営業・マーケティング・カスタマーサクセスの3領域をつなぐハブとして機能します。

そのため、CRMは「データをためるツール」ではなく、「データを活かして成果を上げるための基盤」です。業種や企業規模に応じて最適な運用設計を行うことで、顧客満足度や収益の最大化につながります。

ちなみに、まずは企業全体のマーケティング戦略を整理したい方は、BtoBマーケティングの全体像と成功事例を解説 をご覧ください。CRMがどのようにBtoBマーケティング全体に組み込まれているかを理解できます。

CRMツールを導入する前に整理しておくべき3つのポイント

CRMの導入は、単にツールを導入するだけでは成功しません。まずは「なぜ導入するのか」「どの部門がどのように使うのか」を整理し、目的を明確にすることが重要です。

導入目的をあいまいにしたまま進めてしまうと、入力ルールのばらつきやデータ活用の停滞などが起こり、結果として費用対効果が低下するケースも少なくありません。

1. 自社の目的を明確にする

CRM導入の第一歩は、自社で「どの課題を解決したいのか」を整理することです。

営業の効率化を目指すのか、マーケティングとの連携を強化したいのか、あるいは顧客満足度を高め、取引先との関係をより深めたいのかによって、選ぶべきツールの機能や導入プロセスは大きく変わります。

CRMは「どの段階の顧客情報を中心に活用するか」によって求められる仕組みや操作性が異なります。たとえば、営業支援(SFA)機能を重視するのか、マーケティング分析に力を入れるのか、サポート体制を充実させたいのかによって、選定基準も変わります。

導入目的特徴・ポイントおすすめツール例
営業の効率化商談状況や見込み顧客の進捗をリアルタイムで把握できる。SFA連携やダッシュボード機能が充実。Salesforce、Senses(マツリカ)
マーケティングとの連携強化リード獲得〜ナーチャリング〜営業引き渡しまでを一元管理。MAとの連携に強い。HubSpot CRM、Zoho CRM
顧客満足度の向上問い合わせ履歴やサポート情報を共有。CS部門と顧客情報を一体管理できる。Zendesk、Freshsales

このように、導入目的を整理するだけでも「自社にどんなCRMが合うのか」が明確になります。まずは、自社の課題や活用したい部署を洗い出し、目的に沿ったツールを選定することが成功の第一歩です。

マーケティングとの連携を強化したい企業では、リード獲得からナーチャリング(見込み顧客育成)、営業への引き渡しまでをデータドリブンで管理・分析できる仕組みが理想です。このような目的には、MA(マーケティングオートメーション)との連携に優れたHubSpot CRMやZoho CRMが最適です。

メール配信やリード育成に役立つツールを知りたい方は、メールマーケティングツールおすすめ8選 もチェックしてみてください。CRMとの連携イメージがより具体的に掴めます。

2. 現場の課題と活用範囲を確認する

CRMを導入する前に、「どの部門で、どのように使うのか」を整理しましょう。

CRMは営業だけでなく、マーケティング部門やサポート部門(カスタマーサクセス)など、複数の部署で情報共有と業務効率化を進めるためのツールとして機能します。たとえば以下のように、部門ごとに活用の目的が異なります。

マーケティング部門→リード獲得やメール配信の履歴を詳細に記録・共有し、キャンペーン効果を可視化。MAツールとの連携により、リード育成(ナーチャリング)を自動化。

営業部門→商談の進捗や見込み顧客の温度感、取引先とのコミュニケーション履歴を一元管理。SFA(営業支援)との連携で営業プロセスを標準化し、チーム全体の生産性を向上。

サポート部門→問い合わせ内容や契約更新履歴を把握し、顧客対応を記録。対応内容を他部署と共有することで、迅速かつ的確なサポート体制を構築。

このように、CRMは単なる情報管理ツールではなく、部門を横断して顧客データをつなぐコミュニケーション基盤です。

部門ごとに「どの情報を共有するのか」「既存のSFAやMAツールとの連携が必要か」を事前に明確にしておくことで、
導入後の混乱を防ぎ、全社的にCRMを活用しやすい環境が整います。

さらに、導入後は各チームの利用状況を定期的に分析し、入力ルールやレポート項目を改善していくことも重要です。
この運用プロセスを仕組み化することで、データが活きるCRM運用を実現できます。

3. 予算とシステム環境を考慮する

CRMツールを導入する際は、自社のIT体制やセキュリティ要件に合わせて環境を選ぶことが大切です。
多くの企業ではクラウド型(SaaS)が主流ですが、業種や情報管理ポリシーによってはオンプレミス環境を選ぶケースもあります。

たとえば、金融や製造業など、顧客情報を社内サーバーで管理したい企業では、クラウドとオンプレミスを組み合わせたハイブリッド運用を採用することもあります。

費用面では、ツールによって料金体系や機能構成が異なります。一般的な価格相場としては、次の3タイプに分類されます。

  • 月額固定型:1ユーザーあたり数千円〜。スタンダードなプラン構成で、利用範囲が明確。
  • 従量課金型:顧客数・取引件数・機能数に応じて料金が変動。成長に合わせて柔軟に調整可能。
  • 無料プラン/トライアル型:小規模チームやスタートアップ企業が検証用に導入しやすい。

特に、近年はスモールスタートで導入し、成果に応じて拡張できるクラウドCRMが人気です。
初期費用を抑えつつ、機能やユーザーを段階的に追加できる柔軟な料金プランを選ぶことで、ムダなコストを削減しながら長期的に費用対効果を最大化できます。

また、契約前には「ユーザー追加や機能拡張がどの程度スピーディーに行えるか」や、「更新時にサポートやデータ移行が標準で含まれるか」といった項目も確認しておくと安心です。
こうした運用の柔軟性を事前にチェックしておくことが、導入後の課題解決と安定運用につながります。

CRMツールの選び方【6つのチェックポイント】

マーケティングのアイキャッチ

自社に最適なCRMを選ぶためには、単に「有名だから」ではなく、自社の業務プロセスや利用目的に合っているかどうかを基準に判断することが重要です。

以下の表では、CRM選定時に確認すべき6つのチェックポイントと、具体的な確認内容をまとめました。

チェック項目見るべきポイント選定のヒント
1. 顧客データの一元管理と分析機能顧客情報、商談履歴、問い合わせなどをまとめて管理できるか。分析レポートが自動で出力できるか。データがバラバラだと分析や引き継ぎに時間がかかる。レポート機能の有無を確認。
2. 部門間の連携性(営業・マーケ・CS)部門をまたいで情報を共有できる仕組みか。アクセス権限の設定は柔軟か。リード→営業→CSの流れがつながる構成が理想。SFAやMAとの連携可否も要確認。
3. 操作性(UI/UX)画面が見やすく、入力の作業・検索が誰でも簡単にできるか。スマホやタブレットにも対応しているか。現場が「使いにくい」と感じると定着しない。無料トライアルで実際の操作感を確認。
4. 他システムとの連携SFA、MA、BIなど外部システムやAPIとの連携が可能か。既存ツールと連携できれば、二重入力の手間を削減できる。
5. サポート体制・導入支援導入時の初期設定支援や、定着化サポートがあるか。導入後のフォローがないと活用が進まない。チャット・電話・専任サポートの有無を確認。
6. 料金プラン・拡張性初期費用、月額費用、従量課金の有無。将来的にユーザー追加や機能拡張ができるか。まずは少人数で試し、成果を見ながら拡張できるツールが理想。

これらの観点を比較検討することで、導入後の「使いにくい」「機能が足りない」といったミスマッチを防ぎ、長期的に成果を出し続けるCRM活用を実現できます。

【目的別】おすすめCRMツール比較10選

ここからは、おすすめのCRMツール10選を紹介します。

営業の効率化を目的とする企業、マーケティングとの連携を重視する企業、そして顧客対応の強化を目指す企業、それぞれの目的に合わせて選びやすいよう整理しました。

ツール名料金・プラン無料トライアル主な機能特徴・おすすめポイント
Salesforce Sales CloudStarter 3,000円/月〜
Enterprise 19,800円/月〜
あり顧客管理/商談管理/売上予測/ダッシュボード/SFA連携世界シェアNo.1。SFAとCRMが一体化しており、大規模営業組織でも運用しやすい。API連携が豊富。
GENIEE SFA/CRMスタンダード 3,480円/月〜あり案件管理/名刺管理/タスク管理/レポート作成国産ツール。シンプルなUIで操作性が高く、中小企業の初期導入に適している。MA連携も可能。
Zoho CRMスタンダード 2,160円/月〜あり見込み顧客管理/営業支援/メール配信/ワークフロー自動化低価格ながら多機能。SFA・MA・BIとの連携が容易でコストパフォーマンスに優れる。
HubSpot CRM無料プランあり/有料は6,000円/月〜ありリード管理/メール追跡/MA機能/レポート作成MA(マーケティングオートメーション)に強い。営業・マーケ・CS連携を自動化。
eセールスマネージャーRemix Cloud要問い合わせあり商談履歴管理/予実分析/SFA機能/モバイル対応大企業での導入実績が豊富。営業活動を一元管理し、分析まで可能。
Senses(マツリカ)55,000円/月〜あり案件予測/行動管理/チーム共有/AI分析AIによる営業予測が強み。チーム単位での情報共有を効率化できる。
kintone(サイボウズ)ライトコース 780円/月〜あり顧客DB構築/アプリ作成/ワークフロー管理ノーコードで自由にカスタマイズ可能。既存業務に合わせて柔軟に設計できる。
Microsoft Dynamics 3658,140円/月〜あり顧客管理/営業支援/BI連携/AI分析Microsoft 365製品と統合しやすく、データ連携に優れる。大企業向けに強い。
カスタマーリングス(プラスアルファ・コンサルティング)要問い合わせあり顧客分析/メール配信/セグメント管理国産のマーケティングCRM。顧客セグメントの分析やシナリオ設計に強い。
Synergy! CRM10,000円/月〜あり顧客データ統合/フォーム作成/キャンペーン管理BtoC企業向け。メールマーケティングとCRM機能を一体化し、リピーター施策に強い。

どのツールも共通して「顧客情報の一元管理」「部門間の連携」「データ活用による営業支援」を実現できますが、
自社の課題や目的に合ったツールを選ぶことが大切です。

たとえば、

  • 営業活動の見える化を進めたい → Salesforce/Senses
  • マーケティング連携を強化したい → HubSpot/Zoho/カスタマーリングス
  • コストを抑えて導入したい → GENIEE SFA/CRM/kintone
  • データ分析・可視化を重視したい → Microsoft Dynamics 365/eセールスマネージャー

それぞれのツールの導入効果や得意分野を理解して比較すれば、自社に合うツールの選択ができます。それぞれのツールをもう少し詳しくみていきましょう。

Salesforce Sales Cloud(セールスフォース)

Salesforce Sales Cloudは、世界中で最も利用されているCRMツールのひとつです。
営業やマーケティング、カスタマーサクセスなど、あらゆる部門の顧客データを一元管理できるプラットフォームとして高く評価されています。

特に、営業活動を支援するSFA機能(Sales Force Automation)が強力で、商談の進捗状況や見込み顧客の確度をリアルタイムに可視化できます。また、メール配信やタスク管理、ダッシュボードによるレポート作成など、日々の営業業務を効率化する機能も充実しています。

さらに、AI機能「Einstein(アインシュタイン)」によって、顧客データから商談の成功確率を分析したり、最適なアプローチを提案したりすることも可能です。
グローバル展開している企業や、営業プロセスを標準化・自動化したい企業に特におすすめのCRMです。

項目内容
会社名Salesforce Japan株式会社
公式サイトURLhttps://www.salesforce.com/jp/
主な機能顧客管理、商談管理、リード管理、売上予測、AI分析(Einstein)、SFA・MA連携
料金プランStarter:3,000円/月〜
Enterprise:19,800円/月〜
無料トライアルあり(14日間)
特徴・強み世界シェアNo.1のCRM。SFA・MA・CSを統合し、営業活動を標準化・自動化。AIによる分析で成果向上を支援。
こんな企業におすすめ大規模営業組織を持つ企業/海外展開を視野に入れている企業/データドリブンな営業を実現したい企業

HubSpot CRM(ハブスポット)

HubSpot CRMは、マーケティングオートメーション(MA)との連携に強みを持つCRMツールです。
リードの獲得から育成(ナーチャリング)、営業への引き渡しまでを一貫して管理できる点が特徴です。

無料プランでも顧客管理やメール追跡、パイプライン管理など基本的な機能が利用でき、スモールスタートから段階的に拡張できる柔軟性があります。有料プランでは、AIによるリードスコアリングやマーケティングキャンペーンの自動化も可能で、営業・マーケティング・カスタマーサクセス部門が連携しやすい設計になっています。

項目内容
会社名HubSpot Japan株式会社
公式サイトURLhttps://www.hubspot.jp
主な機能顧客管理、MA連携、メール追跡、パイプライン管理、ダッシュボード分析
料金プラン無料プランあり/有料プラン:6,000円/月〜
無料トライアルあり
特徴・強みMA連携に強い。リード獲得〜営業〜サポートまでを一元管理。スモールスタートにも最適。
こんな企業におすすめマーケティングと営業を連携させたい企業/無料から試したい中小企業/MA導入を見据えた企業

Zoho CRM(ゾーホー)

Zoho CRMは、コストパフォーマンスと機能バランスに優れたCRMツールです。
営業活動を自動化するワークフロー機能や、AIによる予測分析を備え、
営業チームの生産性を高める仕組みが整っています。

SFA・MA・BIツールとの連携も容易で、営業・マーケティング・サポートを含めた全社的な情報共有が可能です。
また、低価格ながら多言語対応やスマホアプリなどの利便性も高く、海外拠点を持つ企業にも向いています。

項目内容
会社名ゾーホージャパン株式会社
公式サイトURLhttps://www.zoho.com/jp/crm/
主な機能顧客管理、営業支援、自動化、レポート分析、AI予測分析
料金プランスタンダード:2,160円/月〜
無料トライアルあり(15日間)
特徴・強み低価格で高機能。SFA・MA連携可能。AI分析とモバイル対応を備え、グローバルにも強い。
こんな企業におすすめコストを抑えてCRMを導入したい企業/グローバル展開を進める企業/データ分析を活用したい企業

GENIEE SFA/CRM(ジーニー)

GENIEE SFA/CRMは、国内企業の業務フローに合わせて設計された国産CRMツールです。直感的な操作画面とシンプルなUIが特徴で、ITリテラシーが高くない社員でもすぐに使いこなせます。

案件・商談・タスク・名刺管理をまとめて行えるほか、MAツール「GENIEE MA」との連携で、リード獲得から商談・フォローアップまでをスムーズにつなげられます。
中小企業の営業チームや、初めてCRMを導入する企業にぴったりのツールです。

項目内容
会社名株式会社ジーニー
公式サイトURLhttps://geniee.co.jp
主な機能顧客管理、案件管理、タスク管理、名刺管理、MA連携
料金プランスタンダード:3,480円/月〜
無料トライアルあり
特徴・強み国産CRMで操作が簡単。MA連携でリード管理が容易。中小企業の初期導入に最適。
こんな企業におすすめ中小企業/シンプルで使いやすいCRMを求める企業/営業効率化を図りたい企業

Senses(センシーズ)

Sensesは、営業支援と案件管理に特化した国産CRMツールです。AIによる行動分析や案件予測機能を備えており、営業担当者の行動を可視化して成果向上につなげます。

特にチーム全体で情報共有しながら、営業パイプラインをリアルタイムで把握できる点が強みです。案件の優先度や成約確度の高低をAIが提示するため、効率的な営業活動を実現できます。

項目内容
会社名株式会社マツリカ
公式サイトURLhttps://product-senses.mazrica.com/
主な機能案件管理、AI予測、行動管理、チーム共有、ダッシュボード分析
料金プラン要問い合わせ(目安:55,000円/月〜)
無料トライアルあり
特徴・強みAIが商談確度を予測。営業チームの行動改善に期待ができる。UIがわかりやすく定着率が高い。
こんな企業におすすめ営業データを可視化したい企業/属人的な営業を脱却したい企業/チームで成果を上げたい企業

kintone(キントーン)

kintoneは、サイボウズが提供する業務改善プラットフォームで、顧客管理をはじめ、案件管理、問い合わせ管理などを自社仕様にカスタマイズできる点が特徴です。

ノーコードでアプリを作成できるため、IT部門に依存せず現場が自ら運用を最適化できます。

営業チーム、マーケティング、バックオフィスまで幅広い部門で使える柔軟性が魅力です。

項目内容
会社名サイボウズ株式会社
公式サイトURLhttps://kintone.cybozu.co.jp/
主な機能顧客管理、アプリ作成、ワークフロー管理、ノーコード開発
料金プランライトコース:780円/月〜
無料トライアルあり(30日間)
特徴・強みノーコードでカスタマイズ可能。業務フローに合わせて柔軟に構築できる。
こんな企業におすすめ社内業務の統合管理をしたい企業/柔軟にCRMをカスタマイズしたい企業/中小〜中堅企業

eセールスマネージャーRemix Cloud

eセールスマネージャーRemix Cloudは、ソフトブレーン株式会社が提供する国産のCRM・SFA統合ツールです。「現場が使いやすいCRM」をコンセプトに、営業活動を記録しやすいUI設計と、企業の業務フローに合わせた柔軟なカスタマイズ性が特長です。

商談履歴や顧客情報、行動予定を一元管理できるほか、外出先からもモバイル端末で入力・確認が可能。
また、予実管理やレポート機能も充実しており、経営層やマネージャー層が組織全体の営業活動を把握しやすい構造になっています。

「営業担当者に定着するCRM」を探している企業におすすめです。

項目内容
会社名ソフトブレーン株式会社
公式サイトURLhttps://www.e-sales.jp
主な機能商談履歴管理、顧客管理、スケジュール管理、予実分析、SFA機能
料金プラン要問い合わせ
無料トライアルあり
特徴・強み現場の使いやすさを追求した国産CRM。モバイル入力や予実管理に強い。
こんな企業におすすめ営業部門の情報共有を強化したい企業/現場が定着しやすいツールを探している企業

Microsoft Dynamics 365(マイクロソフト)

Microsoft Dynamics 365は、マイクロソフトが提供するクラウド型の統合ビジネスプラットフォームです。
CRMとERPの機能を兼ね備え、営業支援からカスタマーサービス、財務管理までを包括的にサポートします。

Microsoft 365(旧Office)との親和性が高く、OutlookやTeams、Excelとのデータ連携もスムーズ。

また、Power BIを活用した高度な分析やAI予測により、経営判断を支援します。大企業やグローバル展開企業など、データ統合と多言語対応が求められる環境に最適なCRMです。

項目内容
会社名日本マイクロソフト株式会社
公式サイトURLhttps://dynamics.microsoft.com/ja-jp/
主な機能顧客管理、営業支援、サービス管理、AI分析、Power BI連携
料金プラン8,140円/月〜
無料トライアルあり
特徴・強みMicrosoft 365製品との高い互換性。AIとBIでデータ活用を加速。
こんな企業におすすめグローバル企業/データ連携と分析を重視する企業/Microsoft環境を利用中の企業

カスタマーリングス(プラスアルファ・コンサルティング)

カスタマーリングスは、プラスアルファ・コンサルティングが開発した国産のマーケティングCRMツールです。
顧客データを基にしたセグメント分析やメール配信、シナリオ設計に強く、リピーター施策や顧客ロイヤリティの向上を目的とする企業に最適です。

営業やサポート部門よりも、マーケティングやCRM担当者が自ら顧客分析・施策を実行できる点が特長で、
特にBtoC業界(小売、EC、美容、教育など)での導入実績が豊富です。

項目内容
会社名株式会社プラスアルファ・コンサルティング
公式サイトURLhttps://www.pa-consul.co.jp/
主な機能顧客分析、メール配信、セグメント管理、レポート作成
料金プラン要問い合わせ
無料トライアルあり
特徴・強み顧客データ分析とマーケティング施策の実行に強い国産CRM。BtoC企業に最適。
こんな企業におすすめ小売・EC・美容・教育などBtoC企業/マーケティング部門が主導でCRMを運用したい企業

Synergy! CRM

Synergy! CRMは、シナジーマーケティング株式会社が提供するBtoC向けのCRMプラットフォームです。
顧客データベースとメール配信、キャンペーン管理機能を一体化し、「顧客と企業の関係性を深めるマーケティング活動」をサポートします。

フォーム作成やアンケート収集機能も備えており、顧客接点を幅広く可視化。SFA機能よりも、マーケティング・コミュニケーションを重視する企業に適しています。シンプルな構造で導入ハードルが低く、初めてCRMを導入する中小企業にも人気です。

項目内容
会社名シナジーマーケティング株式会社
公式サイトURLhttps://www.synergy-marketing.co.jp/
主な機能顧客データ管理、メール配信、フォーム作成、キャンペーン管理
料金プラン10,000円/月〜
無料トライアルあり
特徴・強み顧客データベースとメール配信を一体化。BtoC企業のリピーター施策に強い。
こんな企業におすすめBtoC企業/メールマーケティングを強化したい企業/シンプルなCRMを求める中小企業

CRMツールは、企業と顧客をつなぐ“橋渡し役”のような存在です。自社の課題や目的に合ったツールを選ぶことができれば、営業やマーケティング、サポートといった各部門の動きがよりスムーズになり、顧客対応の質も自然と高まります。

一社だけではなく、複数の会社の相談や見積もりを活用して、最適なツール選定に近づいていきましょう。

もしCRM以外にも、マーケティングや営業支援全般のツールを比較したい場合は、マーケティングツールおすすめ20選と選び方 も参考になります。主要ツールの特徴をまとめて確認でき、自社に合ったツール選定がしやすくなります。

導入はゴールではなく、スタートです。次の項目では、CRMツールを社内に定着させ、継続的に成果を上げるためのポイントを紹介します。

CRM導入後の定着化と活用のポイント

CRMツールは導入して終わりではなく、「社内で使いこなせるようにすること」こそが本当のスタートです。
どれだけ高機能なツールを導入しても、社員が活用できなければデータは蓄積されず、成果にもつながりません。ここでは、CRMを社内に定着させ、継続的に活用していくための3つのポイントを紹介します。

1. 社内全体で目的を共有する

まず大切なのは、「なぜCRMを導入したのか」を社内全体で共有することです。営業効率化なのか、顧客満足度の向上なのか、目的が曖昧だとツールの使い方もバラバラになります。

導入時には、各部門の責任者を巻き込みながら、目指すゴールを明確に設定しましょう。たとえば「コンバージョンである資料ダウンロードの件数を◯件安定して獲得する」「顧客情報を一元管理し、問い合わせ対応をスムーズにする」「商談データを分析して成約率を5%上げる」といった具体的な目標があると、全員が同じ方向を向いて運用できます。

2. 現場主導で“使いやすい運用”をつくる

ツールの設定や運用ルールをすべて管理部門だけで決めてしまうと、現場とのギャップが生まれやすくなります。
CRMを実際に使うのは営業やマーケティング担当者であるため、「どの項目を入力するのが負担になっているか」「どんなデータが必要なのか」を現場の声から反映させましょう。

また、入力負担を軽減するために、自動入力機能やテンプレート機能を活用するのも効果的です。
最初から完璧を目指すのではなく、現場に合わせて少しずつ改善していく姿勢が、CRM定着の近道です。

3. データを“活かす”文化をつくる

CRMは「データをためるツール」ではなく、「データを元にマーケティングを生成し、活用する仕組み」です。
蓄積した顧客情報を分析し、営業戦略やマーケティング施策に反映させることでマーケティング作業を効率的にし、初めて効果を発揮します。

たとえば、

  • 多種多様な受注企業の商談履歴をもとに受注率の高い業界を特定し、ターゲットを絞る
  • 受注単価の高い、エンタープライズ企業にターゲットを絞る
  • 問い合わせデータを分析して、よくある課題をWebコンテンツで解決する
  • 顧客満足度アンケートの結果から、サポート対応を改善する

このように、CRMに蓄積された登録情報を定期的に振り返る仕組みをつくることで、
データ活用が「現場の文化」として根付き、組織全体の成果につながります。

定着に向けてツールと人を育てていく意識を持つ

CRMの定着は、ツールの導入だけでなく「運用する人の成長」も欠かせません。定期的な研修やマニュアル整備を行い、担当者同士がノウハウを共有する体制を作ることで、活用レベルが徐々に上がっていきます。

「CRMを使いこなせる人を増やすこと」こそが、企業のデジタルマーケティング基盤を強くする第一歩です。

CRMは企業の“顧客資産”を最大限に活かすための中心的なツールです。導入目的を明確にし、現場が使いやすい仕組みを整え、データを活用する文化をつくることで、営業・マーケティング・カスタマーサクセスのすべての部門が連携し、顧客との関係をより深く築くことができるでしょう。

RM導入成功事例から学ぶ活用ポイント

CRMの導入で成果を上げている企業の多くは、現場主導の運用体制を構築しています。あるBtoB企業では、CRMとSFAを連携させて営業行動を可視化し、受注率が20%向上。また、EC業界では顧客セグメント分析を強化し、リピート購入率を15%改善した例もあります。

このように、自社課題に合わせたKPI設定と定着支援が、成功の鍵になります。

CRM導入の費用対効果とROIを高める方法

CRMツールは導入コストだけでなく、得られる効果(ROI)をどう最大化するかが重要です。導入後に営業効率や顧客満足度がどれだけ改善されたかを数値で追うことで、投資対効果を可視化できます。

また、初期費用を抑えたい場合はクラウド型のスモールスタートを選び、定着後に機能を拡張していく運用モデルが有効です。こうした段階的な導入が、費用対効果の高いCRM活用につながります。

自社に合ったCRMツールで顧客との関係を深めよう

CRMツールは、企業と顧客をつなぐための大切な仕組みです。
営業やマーケティング、サポートといった部門を横断して情報を共有し、顧客との関係を長く、深く育てていくための“土台”と言えます。

導入の目的を明確にし、自社の課題に合った機能を持つツールを選ぶことができれば、営業効率の向上や顧客満足度アップなど、確かな成果を生み出せるはずです。

また、CRMを導入して終わりではなく、現場で活用し続ける仕組みづくりが大切です。社内の連携を意識し、データを共有・分析して改善につなげることで、CRMはより価値ある存在になります。

本記事で紹介した10のCRMツールは、どれも信頼性が高く、それぞれに強みがあります。
まずは無料トライアルやデモを活用し、実際に操作してみることで、自社に最も合うツールを見極めてみてください。

CRMを上手に活用できれば、顧客との関係は“管理”から“信頼”へと変わります。
あなたの会社にぴったりのCRMを導入し、より強いマーケティング基盤を築いていきましょう。

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