AIを使った記事で成果を出す方法|SEOツール「パスカル」

AI構成案

「AIを使えば、簡単に記事が作れる」。そんな時代になりました。ChatGPTをはじめとする生成AIツールの登場で、誰でも”それっぽい記事”を短時間で量産できるようになっています。
しかし、みなさんが求めていることは「記事が作れること」ではなく、「作った記事で成果が出ること」ではないでしょうか。

「AIで記事を大量に作ったはいいけど、なかなか順位が上がらない」「アクセスは増えているけど、問い合わせまで繋がっていない」「なんとなく記事の内容が薄くなってしまう」そんなお悩みを抱えていませんか?

AIを使った記事作成で重要なのは、「構成まではAI、執筆は人」という分業スタイルです。
ここでは、SEOツールパスカルを使った「AI×人の分業」を実現しながら、成果を出すための記事作成の方法を解説します。

この記事のポイント

・成果を出すには「AIに分析・構成を任せ、人が執筆する」分業が必須
・AI任せの全文生成記事は、独自性がなく誰にも響かないリスクがある
・人の実体験や視点を加えることで、Googleが重視するE-E-A-Tを満たせる
・一般的なAIツールと違い、パスカルはSEOでの成果に特化して設計されている

藤井 慎二郎の写真

記事の監修者

藤井 慎二郎 / 株式会社オロパス 代表取締役

SEOコンサルタントとしてBtoB、BtoC問わず、1,000社以上のWebサイトをコンサルテイングを行ってきた実績を持つ。経営軸の高い視座で戦略的にSEOを進めることが得意。
2014年に現在の株式会社オロパスを設立。それまでのSEO知見を活かしてSEOツール「パスカル」を開発。

目次

AIで記事を作る2つの方法

AIを活用した記事作成とは、生成AIの力を借りて、効率的に質の高いコンテンツを作り上げることです。しかし「AIに全部任せれば楽になる」という考え方には、大きな落とし穴があります。
ここでは、AI記事作成についての定義と目的、AIと人との役割分担を説明していきます。

全文生成型と分析・設計型の違い

AI記事作成とは、ChatGPTやその他の生成AIツールを使って、記事の企画から構成、執筆までの流れを効率化することです。一般的には、AIが記事を全文自動生成する「AIライティングツール」を指すことが多いですが、この記事では、より広く「AIを活用した記事作成全般」としてお話しします。

AIを活用する方法は、大きく分けて2つあります。

①全文生成型(AIライティングツール)
ChatGPT、Gemini、Perplexityなど、丸ごとAIが記事を書いてくれるツールです。とにかくスピード重視が目的で大量に記事を作りたい場合に向いてると言えるでしょう。

②分析・設計型(SEOツール)
弊社が開発・提供しているSEOツール「パスカル」のように、キーワード分析や構成案の提示をAIが行い、執筆は人間が担当するスタイル。SEOの成果を出すことが目的なので、検索順位を上げるコンテンツを作ることに重点を置いています。

AIを活用する本来の目的は、「楽して記事を書くこと」ではありません。ユーザーへ価値を提供できる記事を、ムダなく効率的に作ることです。Google検索セントラルでも、「作成手段ではなく、ユーザーにとって役立つかどうかで評価する」と述べられており、生成AIを使うこと自体は問題ではありません。

どれだけ短時間で記事を量産できても、読者の検索意図に応えられていなければ、上位表示されることはありません。逆に、AIを正しく活用すれば、キーワード分析や構成設計といった時間のかかる作業を効率化しながら、質の高い記事を書くことができます。

AIと人の役割分担

AI記事作成で成果を出すためには、「AIが得意なこと」と「人にしかできないこと」を明確に分ける必要があります。

AIが得意なこと

大量のデータを分析し、パターンを見つけ出すこと
検索上位サイトの傾向を読み取ること
記事の構成案を複数パターン提示すること
情報を整理し、論理的な流れを作ること

人にしかできないこと

実体験や独自の視点を盛り込むこと
読者の感情に寄り添った表現を選ぶこと
業界の最新動向や現場の空気感を反映すること
自社サービスの強みを的確に伝えること

この役割分担を把握しないままAIに記事を丸投げしてしまう人が多いのではないでしょうか。こうやってあなたがAIに書かせた記事は、「ネット上の寄せ集めで、どこかで読んだような内容」となってしまうのです。

AIと人の役割を明確に分けることで、効率と質を両立させることができます。データ分析や構成作りはAIに任せ、最後の執筆は人が担当する。この分業スタイルが、AI時代に成果を出すための近道です。

成果を出すための記事作成ステップ|パスカルを使った実践方法

ここからは、成果の出る記事を作るための具体的なステップを見ていきましょう。「キーワード選定や上位サイトの分析、記事の構成案まではAI、記事を書くのは人」という分業スタイルで、SEOツール「パスカル」を使いながら効率的に進める方法を解説します。

ステップ① テーマとキーワードの選定

記事作成の第一歩は、「どのキーワードで勝負するか」を決めることです。しかし、検索ボリュームが多いからといって、そのキーワードで上位表示できるとは限りません。

戦うべきキーワードを見極める

パスカルの「記事作成機能」では、キーワードを入力するだけで、以下の情報が自動で分析されます。

CVE(コンバージョン期待値)
パスカルは、コンバージョン期待値という独自の指標を持っています。記事を読んでくれたユーザーが、最終的に商品購入や問い合わせ(コンバージョン)につながりやすいキーワードを5段階で評価しています。

「記事作成機能」で大まかなテーマを入れ、関連するキーワード一覧からCVEの高いキーワードを見てみましょう。CVEの数値を降順で並び替えたのが下の画像です。

CVE順

CVEの数値が高ければ良い、低いと良くないというものではなく、数値が高いほどコンバージョンまでの時間が近く(顕在リード)、数値が低いほどコンバージョンまでの時間が遠い(潜在リード)傾向ということです。

また、CVEの指標に限らず自社のサービスや商品に関連するキーワードでCVに近いものは、自社内で把握しておくと良いでしょう。

「10位以内に入るための難しさ」を検証する

コンテンツの内容には自信があるのに、なかなか順位が上がらない…そんな経験はありませんか?それは、そのキーワードの市場では、そもそも上位表示をするのが厳しい環境なのかもしれません。上位表示ができないことには、良い内容であってもユーザーのもとへは届きません。

パスカルはGoogleの検索結果1ページめ(10以内)に入ることを支援するSEOツールです。
「このキーワードを狙う場合、自社サイトでは10位以内に入れるのかどうか?」という指標を5段階で表示します。検索ボリュームが大きいキーワードは、それだけ競合も多いということ。この難易度が高すぎるキーワードを選んでしまうと、どれだけ良い記事を書いても順位が上がらない可能性があります。

難易度

【パスカルが示す上位表示の難易度】
1.0〜1.5→易しい
2.0→お勧め
2.5〜3.0→狙い目
3.5→やや難しい
4.0〜4.5→難しい
5.0〜5.0+→かなり難しい

パスカルの難易度は、クラスターコンテンツ(子記事)の必要本数、自社サイトの専門性、月間検索数、上位表示しているサイトのジャンル、競合ドメインの強さといった要素をもとに計算しています。
これらのデータから、「このキーワードは戦える市場なのか?」を判断することができます。

お勧めの記事形式(記事の構造)を理解する

1ページ書くだけで上位表示されやすいキーワードなのか、それとも複数の関連ページを書かないと上位表示できないキーワードなのか…みなさんはその判断ができますか?
キーワードを選ぶにしても、上位表示させるために必要なコンテンツのページ数がわからないことには、対策ができません。

パスカルでは、狙いたいキーワードの記事構造(何ページ書けば上位表示できるか)も知ることができます。
1記事で完結させられるのか、それともピラーページ(親記事)とクラスターコンテンツ(子記事)の構造化ページが必要かを診断します。

お勧め記事形式

お勧め記事形式について
記事の順位が上がってこない原因の多くは記事の構造に問題があります。 新しく記事を作る場合は、競合の多い「構造化ページ」ではなく、1記事で上位表示する可能性が高い「単一ページ」がお勧めです。

AIで書こうが人が書こうが、記事の構造を間違えてしまうと、どれだけ内容が良くても上位表示がされにくくなるため、この判断は非常に重要です。

上位表示するジャンルを確認する

いざ執筆となっても、記事のカテゴリ(おすすめやランキング系なのか、知識や情報を提供するものなのか)で迷ってしまうという方もいるでしょう。

パスカルは、上位サイトの記事の傾向を分析しているので「知識型」「比較型」「ランキング型」など、上位サイトに多い記事のジャンル(カテゴリ)もわかります。キーワードに対してのユーザーの検索意図がこの記事ジャンルという検索結果のため、上位サイトの記事ジャンルの傾向に合わせて執筆することが大切です。

例えば、比較型が多ければ「選択肢を見比べたい」ニーズがあり、知識型が多ければ「仕組みを理解したい」ニーズがあると判断できます。記事ジャンルが外れると、検索意図とズレて順位が上がらなくなってしまうということです。

記事ジャンル

これらの情報をもとに、「戦うべきキーワードか」「どんな記事を書けば上位表示できるか」を見極めることができます。

ステップ② 構成案と記事内に使用するキーワードを確認する

記事を書くためのキーワードが決まったら、次は構成案を考えます。ここでも、AIの力を借りながら効率的に進めることができます。

上位サイトの傾向を把握する

パスカルの「レポート出力機能」を使えば、検索順位1位〜10位のサイトの見出し構成が一覧で表示されます。

上位サイトの見出し構成
<パスカルの記事作成レポートで確認できる上位サイトの見出し構成>

また、上位サイトが共通して使っているキーワードも表示されます。

ピンクのキーワード
上位ページの80%以上が使用している必須ワード
水色のキーワード
上位ページの50%以上が使用している推奨ワード

これらのキーワードを記事に含めることで、「情報の網羅性が高い記事」を作ることができます。

網羅性キーワード
<パスカルの記事作成レポートで確認できる記事内で使うキーワード>

AIが作る構成案を活用する

中には、自分で記事の構成を考えることができない…という人もいるでしょう。そんなときは、AIが提案する記事構成案(2パターン)を活用することも可能です。上位サイトを分析した結果、AIが生成した網羅性の高いタイトル案と記事構成案を提示します。

さらに、パスカルの構成案には見出しごとに、ポイントや執筆のアドバイス、使用するキーワードも提示し、あなたの「書けそう!」を後押しします。構成が見えた瞬間から手が動かせるので、「何から書き始めればいいかわからない」という悩みがなくなります。

AI構成案
<AIによる記事構成案>

構成案を作るのが苦手な人にとって、AIが作った構成案はとても便利ですよね。でも、そのまま使うと「ネット上にある情報の寄せ集め」になってしまうリスクも。Googleは「有用で信頼できる情報かどうか」を評価してるので、AIが提案した内容を「本当にこの構成が自社にとってベストなのか?」と確認する一手間をかけることが重要です。

【参考】Google検索セントラル

ステップ③ AIが提案する独自性のポイントを活用する

Googleが「E-E-A-T」(経験、専門性、権威性、信頼性)を重視するようになり、私たちが書く記事にも独自性を強く求められるようになってきています。独自性というのは、たとえば「自社ならではのサービス(強み)」だったり「導入事例」などの一次情報です。

【参考】Google検索セントラル

独自性が重要だという話は、最近かなり耳にするようになったのでみなさんもご存知のこととは思います。とはいえ、ひとくちに「独自性のあるコンテンツ」と言われても、そう簡単には書けませんよね。

そこで朗報です。パスカルの構成案には、”独自性を高める視点”まで含まれているんです。

独自性の提案

・上位サイトが触れていないポイントはどこか?
・ユーザーの満足度を高めるための切り口は?
・自社が提案できる経験談や、視点を活かせるテーマは?

こういった「他とは違う、あなただから書ける内容」をAIが先回りして提案してくれます。これにより、Googleが重視しているE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を満たす記事が作れるようになります。

ステップ④ 執筆は人が担当する

ここまでで、キーワード分析も構成案もAIが提示してくれました。しかし、ここから先はあなた自身が書くことが重要です。

AIが提案した構成案をベースに、あなたの実体験や独自の視点を盛り込んでいきます。ユーザーの感情に寄り添った表現を選び、業界のトレンドや最新動向、現場の空気感を反映させることで、「どこかで読んだような記事」ではなく、「この記事は役に立った」と思ってもらえる記事が完成します。

AIを活用するメリット

AIを正しく活用することで、記事作成の工程は劇的に変わります。ここでは、具体的なメリットを解説します。

効率的な記事作成の実現

AIを活用する最大のメリットは、なんと言っても記事作成にかかる時間を大幅に短縮できることです。特に、以下のような作業はAIの得意分野です。

キーワード分析の時間短縮

従来は、検索ボリュームや競合サイトの分析に数時間かかっていた作業が、パスカルなどのAI搭載のSEOツールを使うことで、手間なく完了させられます。どのキーワードで勝負すべきか、どのキーワードは避けるべきかを、データに基づいて判断できます。

構成案作成の効率化

上位表示されているサイトを1つずつ確認し、見出しの構成の共通点や組み立てをする作業は膨大な時間がかかり、骨の折れる作業です。そんなときもAIを使うことで、上位サイトの傾向を自動で分析し、最適な構成案を提示してくれます。

検索意図がつかみやすくなる

「このキーワードで検索する人は、何を知りたいのか?」を正確に読み取ることは、SEOで成果を出すために重要なことです。AIは検索結果から、ユーザーが求めている情報の傾向を可視化してくれるため、検索意図を見誤るリスクが減ります。

AIを活用するときの注意点

AIには大きなメリットがある一方で、使い方を間違えると、逆に成果が出にくくなる危険性もあります。
Google検索品質評価ガイドラインのセクション4.6.6.にも、「人の手や努力がほとんどかけられていない、独自の価値もないコンテンツ」は、最低品質だと判断されると書かれています。

ここで紹介する注意点をしっかり押さえ、上手にAIを味方につけていきましょう。

潜在的なリスクと注意点

単にAIを“便利な代筆ツール”として使っているだけでは、SEOでの成果を遠ざけてしまうことがあります。ここからは、ついハマってしまいがちなリスクと注意点を紹介します。

どこかで見たような内容になりやすい

AIが生成する文章は、今ネット上のどこかにある情報を学習したデータに基づいて作られています。そのため、全文を生成された文章は、すでにWeb上に存在する情報の”寄せ集め”のような記事になってしまいます。

上位表示されているサイトと似たような構成、似たような表現、似たような情報──これでは、検索エンジンから「新しい価値を提供していない」と判断され、評価されにくくなります。

誰にも刺さらない、印象に残らない記事になる

AIが生成する文章は、論理的で難しく、表現も無難になってしまう傾向があります。そのため、読者の感情を動かしたり、「この記事は自分のために書かれている」と感じてもらうことが難しくなります。

SEOで上位表示されるためには、検索エンジンからの評価だけでなく、ユーザーが「この記事は役に立った」と感じ、滞在時間が伸びたり、SNSでシェアされたりすることも重要です。しかし、テンプレート的なAI記事では、そうした反応を得ることはなかなかできません。

E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)が不足する

Googleは記事を評価するとき、「誰が書いたのか」「どんな経験に基づいているのか」といった背景をとても大事にしています。
AIだけで作った文章は、どうしても“体験に基づく視点”や“リアルな温度感”が薄くなりがちで、その点でE-E-A-Tを十分に満たしにくくなります。

特に、お金・健康・安全など、生活に大きな影響がある領域(YMYL)は、Googleが公式に「より高い信頼性を重視する」と説明している分野です。
このようなテーマでは、AI任せではなく、人の知見や経験をしっかり補うことが欠かせません。

【参考】Google検索セントラル

一般的なAIライティングツールとパスカルの違い

前章で、AI任せにすると「ありきたりな記事になる」「誰にも刺さらない」という注意点をお伝えしました。実は、こうした失敗をしてしまう原因の多くは、AIの「得意なこと」を誤解してしまっていることにあります。

「AIで記事を書く」というと、自動で文章を作ってくれるAIライティングツールを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、一般的なAIライティングツールとパスカルは、そもそも目的が違います。ここで改めて、それぞれの役割の違いを整理しておきましょう。

得意分野が違う

一般的なAIライティングツールは、指示を出すだけで、人のような自然な文章をあっという間に作ってくれます。「とにかく文章を大量に作りたい」「アイデアを膨らませたい」という用途には非常に便利です。

しかし、SEOに特化しているわけではないため、以下のような作業は得意ではありません。

・上位表示できるキーワードの選定
・ユーザーの検索意図の分析
・上位にいるサイトの見出し構成の調査
・自社サイト内のカニバリチェック

つまり、一般的なAIライティングツールは「書く手段」なだけであり、「何をどう書けば上位表示できるか」までは提示してくれません。

一方、パスカルは「SEOで成果を出すこと」に特化して設計されています。キーワードの分析や検索結果の分析、その他、上位サイトの構成案の調査からAIによる記事構成案の作成まで、SEOに必要な機能がすべて揃っています。

パスカルは記事を書く前の「書き方の地図」を提供してくれるツールです。どのキーワードで戦うべきか、どんな構成で書けば上位表示できるか、どんな独自性を盛り込んだら良いか。これらを明確に示してくれます。

まとめ|AIと人の分業スタイルが重要

AIを使えば、誰でも「それっぽい記事」は作れます。しかし、それだけでは成果には繋がりません。

SEOで上位表示し、読者に価値を提供し、コンバージョンに繋げるためには、「AIが得意な分析や構成」と「人にしかできない執筆」を明確に分ける必要があります。

成果を出すための記事作成には、パスカルを使った正しい分業ステップがあります。

・キーワード分析はAIに任せる
・検索結果の分析もAIに任せる
・構成案もAIが2パターン提示してくれる
・執筆は、人が責任を持って書く

「構成案まではAI、執筆は人」という分業スタイルこそが、AI時代のSEOで勝つための最善策と言えるでしょう。

パスカルは現在、4日間の無料体験を受け付けています。この機会に、「それっぽく書ける」で終わらせない、「成果が出る」記事作成を体験してみませんか?

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