SEOに有利な『ページスピード』を測定する方法
公開日:
更新日:
Googleは、ページの表示スピードを検索順位のランク付けに使っている
Googleは、ページの表示スピードを検索順位のランク付けに使っていると公式に発表しており、推奨するページが表示されるまでの時間は1.5秒位内としています。
また、米Webマーケティング大手のアカマイ・テクノロジーの研究によると、ユーザーがページが表示されるまでに待てる時間は2秒が限界ということも分かっています。※2009年9月の調査
ページスピードが遅いとユーザビリティーが低下するだけなく、検索順位にも影響しますので、自分のサイトのページスピードを認識すること及びページ速度が早くなるような対策が必要です。
ページスピードを測定する方法
ページスピードを調べる代表的なツールには次のようなものがあります(すべて英語)。
どのツールもウェブページのコンテンツを解析し、ページの読み込み時間を短くするための改善点を指摘します。
Pingdom Website Speed Test
ファイルごとのロード時間をグラフで表示。
各ファイルの特徴も個別に確認可能。Pingdom が提供。
PageSpeed Insights
Googleが提供するページスピード測定ツール。
「高い優先度」「中間の優先度」「低い優先度」「試験的なルール」の 4段階で問題点と改善点を表示。
Web Page Test
ウォーターフォールでどの画像の読み込みに時間がかかっているのか分かりやすい。
ページスピードを上げる
ページスピードを上げる方法はさまざまですが、使用している画像の最適化やスクリプトとスタイルシートを外部化するなど、まずは簡単にできることから始めましょう。
さらに高度にページの高速化を行いたい場合は、「ハイパフォーマンスWebサイト」(オライリー・ジャパン)が参考になります。