質の低いページをインデックスから削除すると順位が上がることがある
質の低いページの対応法
ページ数が多いサイトはSEOで有利です。でも、中にはページ数がとても多いのに検索エンジンに全くヒットしないサイトもあります。そんな時は、質の低いページがサイト内に多数存在しないか確認してみてください。
質の低いページとは、画像だけのページや文章がほとんど無いようなページのことです。このようなページがサイト内にいくら存在しようがGoogleは評価しません。そればかりが、屑ページが多いサイトとして評価を下げてしまう原因にもなります。
※パンダアップデートの特徴のひとつ。
もし、サイト内に質の低いページが多数存在する場合は、次の方法が有効です。
- 必要だと思うページの場合は、テキストを追加する。
- 完全に不要と思うページは、サイトから削除する。
- サイトから削除できない場合は、メタにnoindexを記述する。
アクセス解析を使って質の低いページ を見つける
サイト内で質の低いページを見つけるには、アクセス解析を使うと便利です。
アクセス解析で分析期間を半年ほどに設定し、各ページの検索エンジン経由の流入数をカウントします。
半年も経って1件の流入もないページは基本的に質の低いページです。
ちなみに、アクセス解析で分析期間を半年に設定するのは、分析精度を上げるためです。1ヶ月程度の短い期間ですと、2~3ヶ月に1回程度の少ない流入があるページも質の低いページ群として判断されてしまうためです。