「リライトしなきゃとは思うけど、優先順位を決められず、どの記事から手をつけたらいいのかわからない」そんなお悩み、ありませんか?毎日限られたリソースの中で、リライトの優先順位がわからず、やみくもに作業を始めるのは、非効率であり、時間を無駄にしてしまいます。
ここでは、リライトの優先順位を決める方法として、SEOツール「パスカル」を使った方法とGoogleサーチコンソール(Google Search Console)を使った方法を紹介します。
SEOツール「パスカル」を使ったリライトの優先順位の選定方法
Webサイト全体を俯瞰して「どれだけSEOができているか、把握したい」「どこから手をつけるべきか、優先順位を知りたい」
そんなときこそ、圧倒的に使いやすいSEOツール「パスカル」がお役に立ちます!パスカルの「サイト調査機能」は、リライトを優先すべき記事を「キーワード軸」と「ページ軸」の2つの観点から見つけることができます。
ここでは、その具体的なやり方をご紹介します。
キーワード軸でリライトの優先順位を判断する
リライトを始めるにしても、強化したいキーワードが決まらないことには、作業が進められません。そんな時は、パスカルの「サイト調査機能」を使って、流入が見込めるキーワードを見つけてみましょう。

パスカルのサイト調査機能は、キーワードを軸にしたフィルタを使って、SEOすべきページを絞り込むことができます。
以下の条件で絞り込んでみます。
・検索順位が「11より低い」(検索結果の1ページ目に入っていない)
・表示回数合計が「100〜回より多い」(検索結果の表示回数が多いもの)

この条件で絞り込むと、「表示回数は多いが、10位以内(検索結果1ページ目)に入れていないキーワード」を抽出することができます。
リライトをして10位以内に入った場合は、流入が一気に増える可能性があるキーワードということになります。
ページ軸でリライトの優先順位を判断する
次に、ページ軸にして絞り込んでみます。条件は、以下の通り。
・クリック数合計を「0に等しい」または、「10より少ない」(クリック数が少ないもの)
・表示回数合計を「100〜より多い」(検索結果の表示回数が多いもの)

この条件で絞り込むと、「表示回数は多いが、ほとんどクリックされていないページ」を抽出することができます。これは、リライトの検討をすべきページのリストということになります。
ページが絞り込まれたら、そのページが検索結果に表示されたキーワードを一覧で確認してみましょう。

この中から強化するキーワードを選んでいくことができます。最もそのページに適したキーワードを強化し、流入を増やしていきましょう。
Googleサーチコンソール(Google Search Console)を使ったリライトの優先順位の選定方法
Googleサーチコンソール(Google Search Console)とは、Googleが提供している無料のサイト分析ツールです。
ここでは、Googleサーチコンソールを使ったリライトの優先順位の選定方法として、「平均順位から判断する方法」「クリック数から判断する方法」の2つをご紹介します。
平均順位からリライトの優先順位を判断する
まずは検索パフォーマンス画面を開き、合計表示回数と平均掲載順位にチェックを入れます。ページタブを選択し、掲載順位が低い順にソートします。
目安として、11位以下(検索結果2ページ目以降)で、表示回数の多いページがリライト優先ページと考えられます。
この一覧はCSVやExcelでダウンロードが可能です。

クリック数からリライトの優先順位を判断する
次に、クリック数を軸にリライトの優先順位を選定する方法です。
検索パフォーマンス画面を開き、合計表示回数と平均CTRにチェックを入れます。ページタブを選択し、表示回数が多い順にソートします。
目安として、表示回数が多くCTRの低いページがリライト優先ページと考えられます。
この一覧はCSVやExcelでダウンロードが可能です。

リライトでありがちな失敗例
ここまで説明してきた通り、リライトでSEO強化をしたいと思っていても、どのページをどのキーワードで改善するべきかわからず、なんとなく作業を進めている人は多いと思います。ここでは、リライト作業でありがちな、5つの失敗例をご紹介します。
【失敗例1】データを見ない「なんとなく」のリライト
Googleアナリティクスや、Googleサーチコンソールなど、専門のツールを使わずに、経験や勘に頼ってリライトするページを選んでしまうこと、ありませんか?
「なんとなく順位が落ちた気がする」「このページはもっと流入が伸びそうだ」といった曖昧な理由でリライトを始めてしまうと、SEO効果が出せないまま、無駄な時間にリソースを割くことになってしまいます。
【失敗例2】質の高いコンテンツを安易にリライト
データを見ずにリライトしてしまうことに繋がりますが、すでに高い順位を維持している記事や、流入があるページをリライトをしていませんか?すでに評価の高い記事は、リライトの手を加えることで、逆に順位が下がってしまうというリスクがあります。
【失敗例3】手当たり次第のリライト
「とりあえず古い記事からリライトしよう!」「今あるコンテンツ全部見直そう!」そんな膨大な量を、一度にリライトするのは現実的ではありません。貴重なリソースが分散し、結局どの記事も成果につながらないまま終わってしまう可能性があります。
【失敗例4】やみくもな文字数稼ぎ
記事の網羅性を高めることが目的のはずが、単に文字数を増やすことだけが目的になっていませんか?意味のない繰り返しや不要な情報を追加しても、ユーザーの満足度は上がりません。そのようなリライトで読みにくくなった結果、ユーザーの満足度が下がり、せっかく訪れたユーザーは、すぐに離脱してしまうかもしれません。
【失敗例5】ちょこっと直しただけで「リライトしたつもり」
タイトルやディスクリプションだけを直して、リライト作業を完了したつもりになっていませんか?確かにこれらは重要な要素ではありますが、SEOは総合的に評価を上げる必要があります。
効果的なリライト方法
ここまでは、ツールを使ったリライトページや、キーワードの優先順位の付け方、失敗例を紹介してきました。では、どうしたら効果的なリライトができるのでしょうか。リライトすべきページやキーワードが見つかったとしても、その方法がわからなければ、先へは進めません。
実際の事例として、SaaS企業 Planable は、既存コンテンツの改善や、新規記事の追加など、戦略的な取り組みを進めた結果、わずか6か月でオーガニックトラフィックを約176%増加させたと報告されています。
“ From July 2024 to mid-January 2025, Planable experienced roughly a 176% increase in organic traffic over these 6 months ”
【引用】SURFER Blog SaaS SEO Case Study: How Planable Achieved 10x Content Growth and 176% Traffic Increase
このように、リライトは検索意図やニーズに沿って情報を補強・整理することで、実際に数字として成果が表れる施策です。
ここからは、パスカルのリライト機能を使った効果的なリライト方法を紹介します。
ページの診断をして改善箇所を俯瞰する
リライトするキーワードとページが決まったら、パスカルのリライト機能にある「ページの診断」で改善箇所を俯瞰してみましょう。

ページの診断では、指定したキーワードで上位表示させたいURLを入力し、そのキーワードで上位表示している30位までのページをリアルタイムに分析します。
上位表示をするために重要なことは、検索順位を決定するための主要な5つの評価軸にあります。SEOは、これらのうちどれか1つだけを対策すれば良いというものではなく、各要素の総合点によって検索結果での上位表示が決まります。

【リライトにおける5つの評価軸のチェックポイント】
5つの評価軸の中でも、リライトはコンテンツやタグに重点をおいて対策を行います。
この時点で、インデックスやドメイン、被リンクの点数が低い場合は、それらの点数が上がっても、上位表示に時間がかかる可能性があります。
その場合は、リライトするページの変更を検討した方が良いでしょう。
シグナル分析を見てコンテンツの改善箇所を確認する
パスカルは、Googleのアルゴリズムを分析し、SEOシグナルの中でも特に順位への影響がある50項目に絞って統計分析を行っています。その結果、上位表示しているサイトの傾向に対して、分析対象のサイト(入力したURLのサイト)が今どこに位置しているのかを表示したのが下の画面です。

カラフルな丸は、分析対象のサイト(入力したURLのサイト)の現在の数値です。青色の背景は、上位サイトの傾向を分析した最適値です。
丸の大きさは順位への影響度であり、丸が大きいほど順位に対して影響が大きなシグナルとなります。
改善箇所の判断は、とてもシンプルで簡単です。最適値である青色の背景から外れている項目が改善が必要な箇所になります。つまり、優先順位は、丸の大きなものから順に行うという作業工程が立てられます。
効率的なリライト作業を進めるためには、もっとも検索順位に影響するコンテンツ(文章)に絞って改善すると良いでしょう。(下の図参照)

丸をクリックするとポップアップが表示されます。

情報の網羅性は、指定キーワードで上位表示している1−10位が共通して使用しているキーワードを分析したものです。
「さらに詳しく」をクリックすると、指定キーワードで上位表示しているサイトの80%以上が使用しているキーワードや、50%〜79%が使用しているキーワードを確認することができます。指定キーワードに関連した情報を十分に含んだ記事を作成することで、上位表示されやすくなります。


「未使用単語のみ表示」にチェックを入れ、抜けキーワードを使いながらページの文字数を最適値以上に増やすようにリライトします。
リライトを開始する前の注意点
情報の網羅性を確認し、抜けキーワードの把握ができたら、いざリライト開始!その前に注意点があります。記事のリライト(修正)をするということは、コンテンツの内容に手を加えることになります。
もし、該当ページがすでに別のキーワードで上位表示していた場合、そのキーワードを知らずに削除してしまうと、大幅な集客ダウンになりかねません。そのためには、削除してはいけないキーワードの把握をしておくことが必要です。
「リライト機能」の画面右下には、SEO作業へのショートカットが付いています。

クリックすると、ページの改善箇所のみをまとめたものが別タブで開きます。
削除NGキーワードが確認できるので、本文中から削除してはいけないキーワードを確認しておきましょう。

削除NGキーワードの他にも、情報の網羅性やコンテンツの独自性、タグの個数など、改善箇所をまとめたレポートが出力できます。このレポートをSEOの作業指示書とすることで、チームや外注先と同じ情報を共有してリライト作業を進めることができます。
リライト後の効果測定方法
リライトは、検索順位を改善して成果につなげるために行う作業です。ですが、リライトしたからといって必ず順位が上がるとは限りません。だからこそ、リライト後に実際の順位がどう変化したのかを確認することが大切です。
記事の追加や修正、内部リンクの調整などの施策が、検索順位にどのような影響を与えたのかを把握するには、定点観測が欠かせません。
とはいえ、数ある記事のランキングを毎日チェックしながらサイトを運用するのは、現実的ではありません。そんな時は、パスカルの「ランキング機能」がおすすめ。パスカルのランキング機能は、登録したキーワードのGoogle検索順位を毎日自動で取得し、順位取得したい場所(地点)や種別(PC、モバイル)を指定することもできます。
さらに、順位変動幅を設定しておけば、順位に大きな変動があった時にアラートメールで通知してくれるため、重要な変化を見逃すことがありません。日々の効果測定を無理なく継続できるのが、「ランキング機能」の大きな強みです。

まとめ|リライトの優先順位を見極めて成果につなげよう
今回は、リライトの優先順位を決める方法として、パスカルを使った方法とGoogleサーチコンソールの活用法を紹介しました。あわせて、リライトでありがちな失敗例や、効果的なリライトの進め方、リライト後の効果測定についても解説しました。
リライトでは「どこから手をつけるべきか」を見極めることが大切です。勘や経験に頼ったリライトは、時間と労力を無駄にするリスクがあります。
パスカルの「サイト調査機能」を使えば、短時間でリライトすべきページやキーワードを見つけられます。加えて「リライト機能」を活用すれば、改善箇所の提案を受けながら効率的にリライト作業を進めることが可能です。
現在、4日間だけ使える無料体験を提供しています。ぜひこの機会に、サイトのリライトを効率化し、上位表示を実現させましょう!
