隠しテキストの見つけ方と判断基準
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隠しテキストと隠しリンク
はじめに、隠しテキストや隠しリンクは検索エンジンスパム行為です。絶対に行わないようにしてください。次に挙げるようなテキストやリンクは隠しテキストや隠しリンクとして判断されますので心当たりがある場合は、直ちに修正してください。
- 白の背景で白のテキストを使用する
- テキストを画像の背後に置く
- CSSを使用してテキストを画面の外に配置する
- フォントサイズを0に設定する
- 小さな1文字(段落中のハイフンなど)のみをリンクにしてリンクを隠す
サイトに隠しテキストや隠しリンクが含まれていないかを判断する際は、ユーザーから見えにくい部分がないか、検索エンジンのみを対象としたテキストやリンクがないかを確認します。
また、ウェブデザイナーが昔から使用している「text-indent:-9999px;(aタグ内のテキストをブラウザ画面外に飛ばす記述。指定された背景画像を代わりに表示させるなどの手法で用いる)」や 「display:none;(指定した内容を非表示にする記述。ユーザーとクローラーが見るコンテンツが同一ならば問題ない)」はグレーゾーンの手法ですので、間違ってペナルティーを受けないためにも極力使わないようにしてください。
隠しテキストの見つけ方
背景色と同じ色のフォントや画像を探すには、ページを「Ctrl+A」ですべて選択して、反転したテキストや画像から背景色と同じものがあるかどうかを確認してください。また、隠し画像がある場合はalt属性も一緒にチェックしてください。
また、htmlソースやCSSを「fontsize=”0″」「font-size:0」「font:0」で検索してヒットした場合も隠しテキストの疑いが強いので注意してください。さらに、text-indentによる画像置き換えで画像と文章が異なる場合も隠しテキストとして判断されますので注意してください。