ウェブマスターツールで検索クエリを確認する
ウェブマスターツールの検索クエリは、検索での表示回数と平均順位までわかるスグレモノ
Googleアナリティクスのようなアクセス解析は、自サイトへの訪問者の情報しかわかりませんが、ウェブマスターツールではその一歩手前、検索エンジンでのユーザーアクションまで分かります。
ウェブマスターツールの「検索クエリ」では、ユーザーがGoogleでどんなキーワードで検索したか、また、その際に何回サイトが表示され、そのうちの何人がサイトをクリックしたかなどが分かります。
また、各キーワードでの表示順位(検索順位)も表示されるというスグレモノです。
検索クエリで分かること
- 検索キーワード
登録サイトが検索結果に表示された際に検索に使われたキーワード。 - 表示回数
キーワード検索された際に登録サイトが検索結果に表示された回数。 - クリック数
キーワード検索された際に登録サイトが実際にクリックされた数。 - CTR
登録サイトが検索結果でクリックされた率。(クリック数÷表示回数)×100(%)で求める。 - 平均掲載順位
指定期間内におけるキーワードの平均順位。
キーワードの選び方
検索クエリで表示されるキーワードのなかで、次の条件に当てはまるキーワードでSEOするとコンバージョンにつながりやすいのでお勧めです。
- 表示回数が多い
- 平均順位が5位~20位
表示回数が多いのは当たり前ですが、現時点である程度高順位に表示されていないと上位表示までの道のりは遠いので、平均順位が5位~20位のものに絞ってSEO対策すると、ちょっとした最適化でも上がりやすい傾向にあります。
数位順位が上がるだけでもアクセス数は数倍になりますので、このようなキーワードをたくさん見つけてサイト全体で継続的に対策するようにしてください。