SEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

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Web集客を目的としたSEOライティングは、ただ情報が書かれていればいいというものではありません。ユーザーのみならず、検索エンジンGoogleからも高い評価が得られるように書かねばならないからです。
今回は、基礎的なSEO対策記事の書き方を用語説明を交えながら解説します。手順やツール、勉強方法をご紹介していますのでぜひお読みください。

なお、SEOライティングについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。

SEO ライティング 記事バナー
SEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

SEOライティングとは

SEO(Search Engine Optimization)は日本語でいうと「検索エンジン最適化」です。
Googleのような検索エンジンで検索された際、上位表示されるよう取り組むことをSEO対策といいます。
SEOライティングでは、特別な手法を取り入れて文章を執筆します。なぜなら書かれる文章はただ面白かったり、情報が新鮮であったりするだけでなく、検索エンジンに高評価を受けるように書かなければならないからです。

SEOに強い記事とは

次に、“SEOに強い”とはどんな記事のことをいうのでしょうか?

日本におけるSEO対策は、検索エンジンGoogleのシェアが75%以上、Googleのシステムを利用しているYahoo!を併せると90%近くになりますから、Googleへの対策といっても過言ではありません。
そのため、Google公式で発表されている事項は必ず把握し、戦略を練っておくべきです。

参照:Googleセントラル Google 検索の基本事項(外部リンク)
https://developers.google.com/search/docs/essentials?hl=ja

日本語に翻訳された文章だけを見ても、いまいちよくわからないかもしれません。企業や担当者によっても課題は変わりますよね。Googleの検索結果で順位を上げるためにはどのような記事を書けばいいのでしょうか?
ここからは1項目ずつ、詳細に説明していきます。

①ユーザーにとって読みやすい・わかりやすい記事

一昔前は、SEOライティングといえば、単語を繰り返したり、リンクを大量に張ったりと、どちらかというと機械的な施策を思い浮かべる方が多かったのではないでしょうか。検索エンジンという「ロボット」「機械」を意識して対策をしていたので、そのようになるのも当たり前でした。

しかしながら、現在ではGoogle検索の機能は発達し、私たち人間の感覚にかなり近づいてきています。文脈までも理解して誤字脱字を判別できるほどになりました。
例えば、Googleドキュメントに、以下の二つの文章を入力してみてください。
校正機能がオンになっていれば、間違っている漢字に青の下線が出るはずです。

今日の天気は腫れです
腕が晴れている
文字の校正ーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

Googleドキュメントでこのように修正提案をしてくれるということは、文章の意味を理解して正誤を判定しているのでしょう。原稿を書いていると文脈を理解しないとできないような“てにをは”の間違いにも的確な修正提案が入るので驚くほどです。
このことからもわかるように、Googleの文章判別精度は非常に高く、意味の通らない文章やわかりにくい文章は、Google検索結果の上位には表示されない可能性大です。

また、見出しや太字、囲み等の装飾、箇条書きなどを使うと、ユーザビリティが上がり、視覚的にも認識しやすくなります。

知識を持つことも大切ですが、なにより「ユーザー(読者)が読んだときに、読みやすいかどうか」をお客様目線でチェックする、これが一番重要です。これなら初心者や新入社員でもできますよね!
仕上がった文章はできるだけ多くの人の目を通し、客観的にアドバイスをもらって、原稿に反映しましょう。

②独自性(オリジナリティ)が高い記事

独自性(オリジナリティ)の高さは上位表示のためには必須事項です。SEO対策・コンテンツマーケティングが盛んな業界では、Google検索結果で上位に表示される記事の内容は、非常に似通っています。
もちろんキーワードごとに必要最低限の情報があるので、ある程度似てくるのは仕方がないこと。でも、後追いでSEO対策をする企業が、上位に表示されている競合他社と同じレベルの情報だけを掲載しても勝ち目はありません。

情報は同じでも、

・最新情報を発信する
・日本にない情報を日本語で紹介する
・企業独自のノウハウを提供する
・切り口を変える
・知識がない人でもわかるように書く
・独自の見解を述べる
・信頼のおける情報を引用元とともに掲載する
・ストーリー仕立てにして、理解を助ける
・ペルソナを想定して具体的に書く

など、工夫次第で全く違うテイストの記事に仕上がります。

関連記事
【SEOライティングのコツ】内「オリジナリティ(独自性)を高めて魅力ある文章に

③専門性が高い記事

特殊な製造機械のメーカーのように、一般にはあまり知られていない貴重な情報を顧客向けに発信したいケースもあります。その道の専門家や現場担当者でないと知りえない情報は、顧客にとって有益です。機密情報が含まれておらず、お客様の役に立つ話なのであれば、積極的に公開していきたいですね。
「他にはない情報が掲載されている」ことは、SEO対策としてもプラスに働きます。

専門性が高い記事のイメージーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

ただし、専門性が高すぎる文章は、顧客となりうる企業の担当者にとっては難解である可能性があります。
例えば、機械制御装置を製作する会社が顧客向けにコラムを発信しようと、ハイスキルのエンジニアに専門用語満載の論文調記事を書いてもらったとします。
一部の専門家にとっては興味深い内容になるかもしれませんが、そのほかの多くの人にとっては、理解できないであろうことは容易に想像がつきます。

SEO対策の記事は、読み手である顧客が欲しい情報を提供する必要があります。
顧客が知りたいのは、「手厚いサポート」や「費用対効果」、「導入の手順」などの情報かもしれません。専門性の高い情報には価値があるのは事実。顧客が望む情報に、エンジニアの専門性の高い情報を加えて、信頼度をアップさせれば、高品質な記事になりますから、バランスよく取り入れればいいんです。
「専門性が高ければいい」というものではないと、執筆前に頭の片隅に置いておいてくださいね。

場合によっては、専門ライターへの外注や、権威性のアップを狙って監修をつけることも検討しましょう。

参照記事
【SEOライティングのコツ】内「専門性を高めて信頼を獲得する

④モバイルフレンドリーが意識された記事

文章の内容だけでなく、SEO対策には見栄えや操作性も重要です。

ユーザーが持つデバイスは、PCやタブレット、スマートフォンなど、さまざま。業種や業界によっても、情報検索者であるユーザーがどのようなデバイスを使っているかは変わってきます。どんなデバイスでも見やすいレイアウトで表示されるようにしてください。「デバイスが偏っているならスマホを優先したサイトのデザインにする」といったことも考えられますのでケースバイケースで対応しましょう。
デバイスによって「文字が小さい」「文字色が薄い(背景と判別しづらい)」「挿入した画像が見切れている」など、ちょっとしたことでユーザーは読む気をなくしてしまうので、公開後のチェックは複数デバイス・複数ブラウザで、欠かさず行ってくださいね。

また、読み込み速度が遅かったり頻繁にポップアップが開いたりすると、ユーザーはそのページからすぐに離脱し、別のサイトを見に行ってしまいます。技術的な部分でも配慮しましょう。

⑤キーワードが適切に使われている記事

以前は、「タイトルには狙いたいキーワードを〇回以上入れる」というようなノウハウがありましたが、現在は通用しません。
狙っているキーワードが不自然に大量に使用されていたり、すべての見出しに同じ言葉が使われていたりすると、かえって順位が下がってしまいます。
キーワードを取り入れつつ、人間が読んで自然に感じる文章を目指しましょう。

⑥内部リンクが設置されている記事

内部リンクとは、記事内に設置された、同じサイトの関連する別ページの情報へのリンクのことです。内部リンクを設置すると、ユーザーは似た情報を扱うほかの記事の存在に気付き、一緒に読んでもらえるかもしれませんよね。ユーザーにとっても有益なのでユーザビリティの向上にも貢献します。
SEO対策としては、せっかくサイトにたどり着いてくれたユーザーに、なるべく多くのコンテンツを見てもらうことは、いい方向に働きます。ユーザーの滞在時間を延ばし、企業のことをよく知ってもらいましょう。

⑦外部リンクが適切に設置されている記事

信頼できるWebサイトへの外部リンクの設置も、SEO対策には有効です。ただし、リンク先の情報を丸ごとコピーして大量に貼り付けたり、信頼のおけないサイトへのリンクを挿入したりしないようにしてください。ユーザーが不利益を被ることも心配ですし、ミラーサイトとみなされて評価が下がる可能性もあります。

InstagramやYouTube、X(旧Twitter)などは、埋め込みコードを取得すれば記事内に掲載できます。しかしながら、個人のサイトや小さな商店が発信している情報を、企業サイトのコラムに埋め込むと、一気に露出が増え、思わぬ損害を、発信元の人に与えてしまう可能性があるので注意してください。
・必ず前もって許可をとる
・信頼性の薄い情報は使わない
など配慮しましょう。

⑧画像のaltテキスト・画像サイズの圧縮

書いた記事をWeb上に公開する際には、見出しに「h2,h3,h4…」、強調は「strong」などとタグを入れていきますよね。
その際、画像を挿入するときは、画像のURLだけでなく、altを挿入すると、画像検索でも検索結果に表示されるので、SEO対策には効果的です。また、重すぎる画像は表示速度に大きく影響を及ぼします。
画像のaltテキストーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順
掲載予定のページのページ幅に合わせて大きさを調整(リサイズ)しましょう。
それでもまだ容量が大きい画像データは、100KB~200KB以内に圧縮します。どうしても掲載したい場合も、1MB以内には収まるようにしてください。

⑨ページの読み込み速度

ひとつ前のトピックで、画像データの読み込み速度への影響を説明しました。

・大きなデータサイズの動画や画像が埋め込まれている
・サイト構造に問題がある
・不要なWordPressのプラグインが入っている
・広告が多用されている

など、ページの読み込みが遅いと感じたら要因を探るようにしてください。

このようにSEOに強い記事を書くには配慮すべき点がたくさんあります。
一度にすべてを意識するのは大変ですから、問題が起きた時や思うようにアクセスが増えないことがあれば、見返してみてくださいね。

紙媒体の文章執筆(作文)とSEOライティング、何が違うの?

SEO対策のためのライティングは、雑誌や新聞のコラムや、作文とはちょっと違います。
「企業Webサイトへの集客を意識して掲載される記事は、日記とは違う」というのは、みなさん説明しなくともわかると思います。
でも、書いているうちに、内容がどんどん“日記”のようになってしまうケースはよくあります。また担当が次々と変わるうち、「週に2本のノルマ」と、目的が集客から「記事を書いて公開すること」にすり替わっていってしまうのも陥りやすい失敗です。
では一項目ずつ見ていきましょう。

【違い1】目的が違う

“SEO”を意識した文章と紙媒体に掲載される文章の一番大きな違いは、Web上で多くの人に読まれるために書かれている点です。

Web記事は検索エンジンで検索した人の検索結果の上位に表示されるように書かれている必要があります。
小説や作文のように、文章の最初から最後まで読まれる前提で書かれた文章は、起承転結のように話が展開していきます。でもWebに掲載される文章は、タイトルだけが検索に引っ掛かるだけでなく、文章中ごろの見出しが検索結果に表示され、文章の途中から読まれるケースも多いんです。
ですから、見出しや小見出しの単位で、その部分だけ読んでも話が通じるように書くと親切です。もちろん、全体を読んでほしいのですが、検索エンジンを使ってキーワードを検索するユーザーは、「一刻も早く自分が欲しい情報にたどり着きたい」わけで、せっかちです。
そんなユーザーを優しく受け止める構成が好まれます。
SEOライティングの目的ーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

SEO対策で書かれる記事は、ブランドの認知度アップや購入への導線など、集客を意識したテキストコンテンツです。広告的な意味合いを含む文章であると認識し、「まったく集客につながらない記事になっていないか?」という視点は持ち続けたほうがいいでしょう。

網羅性を重視

紙媒体の原稿では「表記ゆれ」には厳しくチェックが入ります。その点、Webに掲載する文章は、「使われている単語が多ければ多いほど、読者のあらゆるニーズの検索ワードに対応できる」と考えるため、「シニアと高齢者」「テキストと文章」「紙媒体と印刷物」のように、似ているけど違う言葉は、両方文中に入っていた方がいい、のです。

それが商品名やサービス名にかかわる言葉であったとしても、検索ユーザーが商品名を知っているとは限りません。自社の商品・サービスを示す、似通った言葉が記事内に使われている方がSEO的には良いのです。

「ポスターや雑誌広告、新聞などとは考え方が違う」ことは覚えておいてください。

【違い2】狙いたいキーワードやターゲットを設定してから書く

小説や日々の雑記などには、「執筆者の伝えたいこと」が書かれます。しかし、SEO対策のための文章では「ユーザー(読み手・検索者)が知りたいこと」を発信しなければ、ユーザーにも検索エンジンにも選ばれません。
だから、「キーワード選定」が重要になってくるわけです。

参考記事
2023-2024キーワード選定総合ガイド SEO対策の基本を徹底解説
【SEOキーワード選定のやり方】誰でもできる手順を6ステップで解説

【違い3】Webという媒体の特性に合った文章を掲載する

SEO対策のための文章はWebならではの特徴を理解してから書き始めます。紙媒体の文章は一度印刷されてしまえば、あとは読者の手元で何かが変わることはなく、どう評価するかは読み手にゆだねられます。しかしWebの文章はGoogleのアルゴリズムが評価を下します。その都度修正すれば、いくらでも挽回のチャンスがあるのです。

平たく言えば、「Googleの仕組みを理解し、気に入ってもらえるように書きかえれば上位表示が狙える」ということです。
とはいえ、Googleも「人間が良いと思う情報を上位に表示したい」と模索をしているはずですから、Webの特性を理解したうえで、「ユーザー(読者)に分かりやすく伝えよう」と意識して書けば、大丈夫です。

構造化を意識しよう

あまり世に知られていない企業のサイトや、立ち上げから日の浅いサイトなどは、まだドメインパワーが低い状態にあります。
ドメインパワーはあくまでも目安ですが、ツールでチェックできるので、自社がどれくらいの位置にいるのか確認してみましょう。

ドメインパワーが低かったなら構造化は必須。大手企業なら1本の記事で上位表示が狙えるキーワードも、小さな会社が狙うなら、複数本、時には10本以上の記事が必要になります。

【違い4】リライトや更新(アップデート)が重要

書籍やパンフレットなどの紙媒体の印刷物は、一度印刷してしまうと、次の版の印刷まで内容の変更ができません。
Webに掲載される文章のいいところは、いつでも簡単に修正できる点です。反面、新情報への更新や情報の見直し、サイトの改善を、常にし続け、最適な状態を保たなければならないのです。

情報の古さや更新頻度の低さは、検索エンジンでの上位表示に大きくかかわってきます。
Web記事は掲載して終わりではありません。サーチコンソールやアナリティクスなどのSEOツールを使って、記事公開後、一定期間を置いたあとに分析を行います。狙っているキーワードでアクセスが増えているか?記事の滞在時間は長いか?など、チェックし、成績が振るわない記事は、リライトやタイトル変更などを検討しましょう。場合によっては大幅な追記が必要です。リライトをする際も軽微な修正ではなく、1,000字程度は追加したほうが効果が出やすいように思います。

【SEOライティング】seo対策記事の書き方 手順6ステップ

「SEO対策をするぞ!毎日のブログ更新を目標にがんばろう」と、コンテンツマップも作らず、SEOの理解もせず、いきなり記事執筆に入るのはもちろんNG。

書き始める前にキーワードの選定をしなければなりません。キーワードの一覧はコンテンツマップといいます。その名の通り向かうべき方向を指し示す地図の役割を果たします。
SEOライティングの手順ーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

STEP1 キーワード選定をしてから記事を書き始めよう

キーワード選定のためには、企業理解や扱う商品・サービスへの理解は必須です。
また目標数値や指標、取り組みの目的を確認して設計しましょう。
時間のかかる作業ですが、ここで手を抜くと、時間と費用をかけてコンテンツを作っても、SEO対策にはなりません。

Google検索のサジェストキーワードやラッコキーワード、Google広告キーワードプランナーなどを使って、キーワードを抽出します。検索ボリュームや競合性、事業との関連性、既存記事への流入などを考え、狙うべきキーワードを絞っていきます。
ユーザー(読者)の疑問に答える記事やお悩みが解決されるようなキーワードは成果が出やすくねらい目です。いろいろな要素を多角的に検討し、最終的なキーワードを決定します。

詳しくはキーワード選定の記事をご覧ください。

参照記事
2023-2024キーワード選定総合ガイド SEO対策の基本を徹底解説
【SEOキーワード選定のやり方】誰でもできる手順を6ステップで解説

STEP2 構成案の作成

SEOを意識した記事執筆では、必ず入れなければならない「キーワード」があります。『①キーワード選定』で選んだキーワードを、タイトルや見出し、本文に散りばめていきます。
また、狙いたいキーワードを実際にGoogleで検索し、Top10の記事を一つずつチェックしてみましょう。その中に使われている見出しを書き出します。
基本的に、内容とかけ離れていると感じない内容は、すべて記事に反映します。
「そんなことをしたら、ものすごく長い字数の多い記事になってしまうのではないか?」と心配になるかもしれませんが、どの記事も内容が似通っているケースがほとんどなので、重複を消せば、程よい量になります。

構成案は、
・この記事でどんなことを書くつもりか?を100文字程度
・大きな見出しを4~10程度

を書く程度でOKです。

目視でやるのは大変なので、ここはツールを活用してもOK。無料ツールだけだと複数を部分的に組み合わせて使用しないとなかなか難しいのですが、パスカルを含めた有料ツールを採用すれば、1ツールで済ませられますし、レポート出力や一括分析もできるので、かなりの時短になります。
ただし、費用がかかるうえ、すぐに使いこなせるとも限らないので、月数本程度の記事公開の予定なら、有料ツールを導入するより人力で行った方がいいかもしれません。費用対効果を考えて導入を検討してみてください。

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一例として、この記事を制作する際に書いた、初期段階の構成案をお見せします。
構成案の例ーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

上位に表示される記事で使われている見出しから、項目を書き出し、自社の商品・サービスに関係のないものは削除しましょう。
その上で、情報を追加したい事項は、別に書いておきます。それだけではまったくオリジナリティのないコンテンツになってしまいます。自身の経験や企業のノウハウ、事例など、現場にいるからこその視点で、ユーザーの検索意図を推測して追加してみてください。

Googleドキュメントのコメント機能を使い、「注意点」「参考になる資料のURL」「伝達事項」「執筆アイデア」などを思いついたときに書いておくと、執筆時に役立ちますよ。

最終的に原稿にする予定の構成案に仕上げましょう。
構成案作成者と執筆者が違う場合は特に詳細に指示や方向性、書いてほしい内容など、メモを残してください。
ここで丁寧に伝えれば、原稿が仕上がった後に「ニュアンスが違う」「全体の論調がおかしい」「自社の商品・サービスに否定的な結論になっている」など、致命的なミスを犯さずに済みますよ。

文字数はTop10入りしている記事の平均を目安に

文字数もSEO対策では重要な項目です。
文字数の目安は業界や業種、顧客層などによって変わります。
誰にでもできる方法は、目視で確認していくことです。Top10入りしている記事の文字数を数えて平均を出します。
文字数は、GoogleドキュメントやMicrosoftWordに貼り付けて文字数カウント機能を使ったり、GoogleのChrome拡張機能を利用したりすれば簡単です。
理想的なのは一番多い字数の記事に合わせることですが、「力量を考えると1万字以上は現実的でない」「書き慣れていないので長すぎると心が折れそう」なら、まずは平均値の文字数を目安として設定しましょう。

STEP3 コンテンツの執筆

いよいよ文章の執筆に入ります。

リサーチは入念に

構成案に書いた項目のうち、知識のある部分はわかる範囲で書いてみます。いきなりすべてを書き上げなくてもOK。
不確かなところ、知らない情報、社内確認が必要な情報などは、ざっくり書いた後に調査を行いましょう。

息詰まって時間を浪費するくらいなら誰かに相談してみて

文章を書きなれていなかったり、テーマが高度・未知の分野であったりすると、完全に筆が止まってしまう場合があります。頭の中の整理ができていない状態で考えていても、同じ思考からなかなか脱却できません。
抜け出すためには新たな視点をもらうのが一番。同僚や上司、家族、お客様など、誰でもいいので、雑談程度に記事のことを話してヒントがないか探ってみます。
図書館に行って、関連書籍の目次をパラパラ見ていくだけでも、素晴らしいアイデアが思いつくことも!煮詰まる前に誰かに相談するのって、意外に重要なんですよ。

初心者なら、書いている途中に何度かチェックしてもらおう

何度もチェックしてもらうのは校正者に負担をかけてしまうのでは?と思うかもしれません。でも、原稿が仕上がってから、大幅な直しをするのはかなりの時間のロスになります。
校正者の立場にいる人も、何度もチェックするのは手間に感じるかもしれませんが、おかしな話の展開や不正確な情報の記事がいったん出来上がってしまったあとで、大きく修正を入れるのは、ものすごく大変です。最初から書き直したほうが早い、と判断せざるをえないかもしれません。

執筆者、校正者の双方にとって、頻繁なチェックと円滑なコミュニケーションは必須です。お互いを思いやる気持ちを持ちつつ、1つのチームであると思って、協力して効率のいいライティングができるよう、体制を整えましょう。

STEP4 内部リンク・外部リンク、画像・動画の追加

内部リンクと外部リンクの挿入

内部リンクとは、記事内に挿入される、同サイト内の関連ページへのリンクURLのことを指します。外部リンクは外部サイトへのリンクのことです。
SEO対策としても有効ですし、検索して記事にたどり着いたユーザーにとっても、関連する項目への導線があったほうが便利ですよね!

画像や動画を追加

文字ばかりだと、読み手はだんだんと苦痛に感じてきます。1,000字に1つは画像を入れるようにしましょう。
自社の動画コンテンツがあるなら埋め込むのもいいですね。
ただし、サービスへ誘導するバナー画像や広告画像がたくさん入っていると、記事を途中で読むのをやめる“離脱”が起きやすくなります。
なるべく長く記事画面上にいてもらうことがSEO対策では重要ですから、欲張らずに適度な分量を心掛けてください。
記事には画像や動画を追加するーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

注意したいのが縦長画像の挿入です。スマホは画面が縦長なのでさほど読みにくさは感じませんが、BtoB企業のようにパソコンで読まれることの多い業界の記事で、縦長画像が使われると、記事幅いっぱいに画像が表示されてスクロールしないと記事の続きが見られなくなっているケースもあります。
「文章が終わった」と勘違いを招き、離脱を誘発しますので、なるべく横長の画像を入れるといいですよ。縦長の画像しかなければ、両サイドに余白を入れる、表示サイズを調整するなど、工夫してください。

STEP5 記事校正とSEOチェック

SEOチェックと記事校正はセットで行いましょう。
SEO対策用の記事では、違和感のない自然な文章であることは保ちつつ、SEO効果が期待できるように、内容を調整しなければなりません。

タイトル・見出し・本文に不自然にならない程度に、選定したキーワードを散りばめていきましょう。無理に多用しなくてもいいのですが、どこかに1度使ってあるくらいでは少なすぎます。またキーワード選定の際に似ている言葉だという理由で落としたワードも入れるようにしましょう。

記事公開作業に備えて、タイトル・メタディスクリプション・パーマリンク(URL)・画像の最適化にも注意を払っておくと、次のステップがスムーズに進みますよ。

STEP6 記事の公開・公開後のチェック

WordPressなどでコラムの公開作業を行います。作業の方法は企業のサイトごとに違いますので、社内で確認してください。

記事公開後に気を付けたいのは、インデックス登録されたかどうか、です。
Googleサーチコンソールは、自社サイトのチェックに使うツールです。
記事の公開後は、「URL 検査」を行い、Googleによるクロールが行われ、インデックス登録されたか確認しましょう。通常は何もしなくとも数日のうちに登録されますが、記事公開後、数か月経っても、インデックス登録されないことがあります。

インデックス登録されていない記事は、いつまで待ってもGoogleの検索結果に表示されません。
このような状態の記事があったら、サーチコンソールを使って、インデックス登録のリクエストを送信するか、サイトマップを送信しましょう。すぐに登録されるとは限りませんが、促しておいて損はありません。

数十本の記事を公開したのに、データにまったく変動がない場合もありますので、定期的なチェックを習慣にしましょう。

関連記事
『2023-2024キーワード選定総合ガイド SEO対策の基本を徹底解説』内、ケース3「表示回数もアクセス数も増えない」

選定したキーワードの使い方と入れる場所

入れるべき場所

キーワード選定で選んだ言葉は、積極的に使います。タイトルに入れるのはもちろんのこと、文章全体にちりばめていきましょう。
キーワードはタイトルに使用するーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

①タイトル

キーワードとして選んだ言葉は、必ずタイトルに入れましょう。例えば「保険 相談 窓口」が設定したキーワードなら、「相談して保険を選びたい!横浜市でおすすめの窓口は?」とタイトルを付けます。

②見出し

見出しにもキーワードを使用します。ただし、「すべての見出しにキーワードを使わなければならない」わけではありません。
無理に使わず、必要な部分に使いましょう。

③本文

キーワードに設定した内容について書こうとすれば、自然に選定した言葉を使うことになります。意識しすぎず、自然に任せましょう。

④URL

記事のURLが指定できるのなら、アルファベットで記事内容を示す独自のURLをつけましょう。その際、日本語で書かれていると、表示上は日本語が出るものの、URLをコピー&ペーストすると意味のない記号の羅列で非常に長いURLになってしまいます。
SEO的にはあまりよくないといわれていますので、任意のURLを設定できる場合は、「記事内容を英語で指し示す」「カテゴリー名+連番」など、日本語を使わないURLにしましょう。

⑤メタディスクリプション

メタディスクリプションは、検索時に表示させたい記事の要約です。Wordpressなどでの記事公開作業時に、入力します。

⑥画像alt(オルト)

画像のaltには、その画像の説明を付けられます。この部分は画面上では見られず、カーソルを画像の上にのせて停止したり、ソースを表示させるとみられます。
検索ユーザーには見えない部分ですが、検索エンジンには認識され、altのキーワード次第で画像検索で上位に表示されればプラスに働くので、必ず入れましょう。

タイトル・見出し・本文へのキーワードの入れ方

キーワードはたくさん入れればいいというものではありません。Googleは文脈も理解して判断していますから、今の3つを参考にしてください。

①自然なかたちで

キーワードはユーザーが不自然に感じないよう、自然なかたちで入れる必要があります。無理にキーワードを入れていると、検索エンジンに評価されにくいだけでなく、ロボットが書いたように感じたり、無理に詰め込んでいる裏の意図を怪しんだりと、マイナスに働きます。
先ほどと同じ「保険 相談 窓口」を例に考えてみましょう。

NG例:保険相談窓口で、保険の相談をしたいとき、どこの窓口で相談したらいいの?

キーワードを多用しようと思ったらこうなりますが、もっとスマートにまとまりそうですよね。

OK例:保険の相談におすすめの窓口は?

これくらい短縮したほうが、言いたいことがはっきりわかります。また、すべての見出しに使うととっても不自然になりますので、適度に使うようにしましょう。

②適切な回数で

キーワードとして設定した言葉は、たくさん使えばいいというわけではありません。説明をする中で何度も出てくるのは、当然なので、気にしすぎなくてOK。でも、連呼するのはNGです。

③類語を使ったり、使い方を変えたりして広いワードに対応させる

紙媒体の文章だと嫌われる「表記ゆれ」。SEO対策を目的としている場合は、あながち悪いとも言えません。
例えば、
「シニア」と「高齢者」のように似ている言葉をキーワードとして選んだ場合、ユーザーがどちらの言葉を入力して検索するかは、わかりません。半々かもしれないし、2:8かもしれないし、実際に記事を公開してみないと正確な数字はわかりませんが、0:10にならないことは確かです。

SEO対策をしたいなら、「高齢者という言葉に抵抗があるからすべてをシニアに統一」してはいけません。似た言葉は文脈に違和感が出ない限りは、両方使うと、幅広い検索キーワードに対応できる記事になります。

“たとえば、シニア向け食器には、適度な重さも重要です。軽すぎると、スプーンやフォークなどで食べ物をすくう際に、一緒に動いて食べづらいからです。高齢者施設では、シリコンのすべり止めが付いた食器が使われる場合も多くあります。高齢者の皆さんの食事の時間が、ストレスのなく、楽しいものとなるように、配慮したいものです。”

このように、バランスよく配置すれば不自然さを感じさせずにSEO対策記事が書けます。

SEOライティングで使うべきツールは?

①Googleドキュメント・Word

見出しや太字などを実際に入れながら、公開後のイメージに近い形で執筆を進められるGoogleドキュメントやMicrosoftWordは導入をお勧めしたいツールです。

メモ帳やWordpressに直に書く人もいるかもしれませんが、校正や社内共有での利便性を考えると、この二つのどちらを使うのがいいのではないかと思います。
私達はライティングには、無料で誰でも使えるGoogleドキュメントをおすすめしています。
SEOライティングで使うツールーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

おすすめポイント
・修正提案機能(文字校正、誤字脱字の指摘など)が秀逸
・お客様や社内共有がしやすい
・コメント機能や修正機能が使いやすい

②Googleスライド・PowerPoint

記事内にちょっとした画像を挿入したくても、Adobeのイラストレーターやフォトショップ、その他加工ソフトやイラスト作成ソフトを使うのは、ハードルが高いと感じる方が多いのではないでしょうか?
GoogleスライドやPowerPointは、スライド資料を作る際に使うので、少しなら触ったことがある人が多いと思います。

これらのツールには、レイアウトが済んだ1ページをJPEGやPNGで書き出す機能があります。
自作画像は書き出してDLするーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

高機能なイラスト作成ツールには劣りますが、何よりも直感操作ができて、画像やイラストを配置するにも中心やバランスを取りやすく、簡単に囲みや矢印、文字、図形の挿入が可能です。

もちろんイラストレーターがいれば任せた方が精度は高いのですが、入れたい図表や画像の詳細な伝達をする手間を考えれば、クオリティは多少落ちても、そこそこの見映えの画像を自分で作成できた方がメリットがある場合も多いでしょう。ぜひ使ってみてください。
スライドのページ設定で、「カスタム」「ピクセル」を選択して、事前に公開予定のサイトのページ幅に合わせておけば、書き出した際に画像が粗くなる心配もありません。
自作画像を記事に入れようーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

③Googleスプレッドシート・Excel

コンテンツや進捗状況の管理、図表作成に使えます。図表作成の際は、GoogleスライドやPowerPointと連携して使える点も便利です。

④Googleサーチコンソール・アナリティクス

公開後のチェックやキーワード選定の際に欠かせないツールです。

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用途別8種類!SEOライティングおすすめツールで効率・品質アップ【ブログ担当者必見】

SEOライティングを学ぶための書籍・サイトなど

SEOライティングを学びたい、習得したいと思ったらどんな書籍やサイトを参考にしたらいいのでしょうか?

検索エンジンGoogleへの対策を行うのだから、Google公式の情報が一番有益なはず

SEOライティングを学ぶなら、検索に慣れる意味でも、Googleで検索してみて情報を得る練習をしてみましょう。

ライティングする前に知っておきたい「検索エンジンGoogleが何を良しとし、何を悪いとするのか」は、Googleが公式に出しているオリジナルの情報を参照するのが一番手っ取り早いと思います。

Google公式 検索セントラル はじめに(外部リンク)
https://developers.google.com/search/docs?hl=ja

Google公式 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド(外部リンク)
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/seo-starter-guide?hl=ja

まずはGoogle公式の情報を読んで、わからない用語や書かれた説明だけでは理解できない部分は、改めてGoogleで検索してみましょう。
違う見解が書かれていて、どれが本当かわからない場合は、複数記事をチェックします。最近書かれた記事のなかで3記事ほど同じことが書かれているのなら正しいとみなして、情報を習得していく方法をお勧めします。ただし、上位記事を模倣して裏どりせずに記事にしている可能性もありますので、違和感がある情報は慎重に調査してください。
この方法は、ライティング時のリサーチでも有効です。

書籍はどうしてもWebほど最新の情報が反映されません。手元に本を置いて勉強したいタイプの人は、その本が最近書かれたものか必ず確認してください。2年以上前の本は情報が変わっている可能性があるので慎重に選択しましょう。

文章執筆の勉強がしたいなら、高校受験や大学受験の小論文執筆の本を一冊買ってみよう

ではライティング技術を学ぶためにはどんなサイトや書籍が参考になるのでしょうか?
SEO対策のための文章では「ユーザーが欲しい情報をわかりやすく伝えること」が重要です。また、よほどの読書好きでもない限り、文章を読むこと自体にストレスを感じる人がほとんどでしょう。長文であればなおさらですから、見やすく、必要な情報にたどり着きやすい文章が好まれます。
言ってしまえばSEOライティングに「ドラマチックな光景が目に浮かぶような叙情的な文章」は必要ないのです。
小説家や俳人を目指す場合とは違い、情報をわかりやすく、正確に伝えればいいので、日本語での文章執筆に求められるレベルは、高校生程度で十分。小学校や中学校で必ず習う、「作文の書き方」が頭に入っていれば問題ありません。
文章執筆の勉強をするにはーSEOに強い記事の書き方は?SEOライティングのポイントと手順

そこでおすすめしたいのが、高校受験や大学受験のために書かれた、「小論文執筆の指南」と「基本的な日本語文法」の本です。大学受験科目に現代文が入っていた人なら、改めて勉強する必要はないかもしれませんね。

小説家が使うような言葉はとても素敵なのですが、SEO対策の記事では、「世間一般の人が日常的に使う言葉」で書かれていた方が有利に働くので、“素敵”に書く必要はないんです。ライティング経験が浅くとも、「てにをは」「接続詞」など、作文の基礎知識さえ身に着ければOK。

「誰に向けて、何を書くか」を決めて、3,000字程度の記事をひたすら書くのが、習得への近道です!

また、SEOライティングでは、人の気持ちに寄り添ったり、感情を推測したり、困りごとを見つけたりする能力が必須です。コミュニケーション能力が求められるので、“わが道を行く”タイプよりも、“空気を読むのが得意”な人が向いているかもしれませんね。
普段から「人の心の動き」に丁寧に向き合って生活していると、SEOライティング能力は必ず向上します。

参考にしないでほしい書籍やサイト

ライティング初心者は新たな知識を素直に吸収しますから上達が早いもの。反面、一度、思い込んでしまうと、頭の中はなかなか修正が効きません。触れる情報の信ぴょう性は重要です。

一概には言えませんが、SEOライティングを学ぶために参照するサイトや書籍で、以下に当てはまるものは選ばないようにしてください。

NG①「タイトルにキーワードを〇回以上入れましょう」「メタタグに情報を詰め込みましょう」と書いてある情報

タイトルやメタタグに不自然に情報を詰め込む方法は、過去のSEO対策です。参考にしてはいけません。

NG②5年以上前の情報

SEOは、数か月でガラッと大きく対策が変わることもザラです。5年以上前の資料を参照していると、ところどころに古い情報が紛れています。SEO対策を把握するための勉強をしたいなら、なるべく直近の書籍やWeb情報を選びましょう。
ライティング技術の勉強なら、日本語文法はそうそう変わりませんので、学生時代の参考書を引っ張り出してきてもOK。でも、新たに書籍を購入するなら、レビューや立ち読み機能で得た情報を参考に、新しく、わかりやすいものを選びましょう。

書籍選びの際は、Amazonや楽天ブックスなどでは書籍の口コミを確認しましょう。口コミ評価のいいもののうち、出版年が最新のものを選ぶと失敗が少なくなりますよ。

まとめ:ユーザーに寄り添い、欲していることを想像して、SEO効果の高い記事を書こう

Web上に掲載する記事を書くSEOライティングでは、これまで学校で習ってきた文章やメールや社内文書の執筆とは大きく違うとおわかりいただけたでしょうか?
「SEO対策」「SEOライティング」と聞くと、機械的な作業のように思っている方が多いかもしれません。
しかしながら、ご覧いただいたとおり、SEOを意識した文章執筆は、どんな文章より、お客様(ユーザー)のことを考え抜いて書かねばなりません。

Web施策が企業運営に不可欠になりつつある現代では、SEOライティングの知識は習得すべき技術でしょう。
SEO効果のある文章の書き方は、ビジネス文書やメールとは少し違います。新たな視点でテキストコンテンツと向き合い、ライティング技術を磨いていってくださいね。

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