コピーコンテンツを簡単にチェックする方法
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コピーコンテンツは、検索エンジンスパム行為
コピーコンテンツとは、他のサイトのコンテンツをコピーしたり、コピーした内容に手を加えてオリジナルと違うように見せただけのコンテンツ(シンジケートコンテンツとも呼ぶ)のことを意味します。
コピーコンテンツは検索エンジンスパム行為に該当し、順位下降などのペナルティーを受ける危険があり、また、検索エンジンスパム行為の中でもっとも多くのサイト運営者が(スパムと知らずに)行っている行為です。
特に、自社で複数のサイトを運営している場合などに、オリジナルコンテンツからコピーして他のサイトで使い回す自作自演行為が多く見られます。
コピーコンテンツの調べ方
調べたいページの任意の文章(32文字まで)をコピーして、Googleで完全一致検索(テキストをダブルコーテーション(”)で囲む)します。
表示された検索結果をクリックして、内容が自ページと同じ(コピーコンテンツ)、もしくは文章を組み替えただけでのページ(シンジケートコンテンツ)か確認します。
これを自ページ内の別の文章でも複数回行うと精度の高いコピーコンテンツ抽出ができます。
自分のほうがオリジナルな場合
Googleはコピーとオリジナルを見分ける際に、先にクロールしたページやサイトのオーソリティーなどを指標に決めていると言われています。
しかし、自分のサイトよりもオーソリティーが高く、クローラーの巡回頻度が高いサイトが自分のページをコピーした場合は、Googleは間違ってコピーをオリジナルと判断することがあります。そのような場合は、まず、コピーサイトに連絡をとって削除依頼を行いましょう。
もし、相手がすぐにページを削除しない場合は、GoogleにDMCAの申し立てを行うこともできます。
DMCAに申し立てを行った場合、早ければ12時間以内にコピーページはインデックスから削除されます。