GoogleウェブマスターツールでGoogleからのメッセージを転送設定する
Googleからのメッセージはサイト運営に必須情報
ウェブマスターツールでは、登録されているサイトがGoogleのガイドラインに違反していると判断された場合などに画面上にメッセージが表示されることがあります。
メッセージが表示された場合は早急にメッセージの内容を確認し、必要な対応を迅速に行なう必要があります。
メッセージ例:被リンクに関する警告
被リンクに関する警告。
このメッセージは、有料リンクや過剰な自演リンクを行なっていると届きます。このメッセー ジが届いたサイトオーナーの方には、これらのスパムリンクまたは低品質なリンクを可能な限り取り除かないと、高確率で順位下降などのペナルティーを受けます。
メッセージの転送設定
ウェブマスターツールのメッセージの重要性を理解しても、さすがに毎日ウェブマスターツールにログインしてメッセージをチェックするわけにはいきません。
そこで、ウェブマスターツールにはメッセージが表示された時にあらかじめ設定しておいたメールアドレス宛にメッセージを転送する設定ができます。
まずはじめに、ウェブマスターツールのメインニューの「設定」をクリックして 設定画面の「メール通知を有効にする」にチェックを入れます。
タイプは、「サイトに関する重要な問題」を選択します。
メールアドレスは自由に決めることはできず、Googleアカウントを取得した際に使用したアドレス が指定されます。
保存ボタンを押すとメール転送設定が完了です。
どんなメッセージが届くのか?
Googleのガイドラインに違反した場合やCMS等のアップデート情報がある場合にウェブマスターツールにメッセージが表示されます。
不正な発リンクに関する警告
順位を上げるためだけの相互リンクやリンクプログラムに加入している場合に送信されます。
品質の低いページに関する警告
他のサイトをコピーしただけのページやプログラムで自動生成されたページ、特定のページに誘導する目的だけのために作られたページなど、サイト内に品質の低いページが含まれていると送信されます。