ページ本文のSEOは、付加価値の高いオリジナル文章を十分な文字数で作成する
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「誰でも知っている情報に価値はない」が、Googleの考え方
Googleは文章がオリジナルだとしても、どこにでもある誰でも知っている情報に価値はないとしています。
例えば、「マンスリーマンション東京」でSEOする際に、ページ内の文章に「東京とは?」や「マンスリーマンションとは?」という一般的に知られている文章を載せても意味がありません。
それよりも、取り扱っているマンスリーマンションの特長や他にはない”売り”を全面にだしたページ構成にしたほうが検索ユーザーが求めているものに近づきますし、検索エンジンの評価も上がります。
検索エンジンで上位表示するためには、他では手に入らない「付加価値」が必要です。SEOを行う前に現在上位表示されている競合ページの内容をみて、内容が大きく被らないように注意しましょう。
独自で新鮮なコンテンツを作ろう
新しいコンテンツを作ると、既存のユーザーがサイトを再訪問し続けてくれるだけでなく、新しいユーザーの獲得にもつながります。
- 既存コンテンツの焼き直しやコピーなど、ユーザーにとってほとんど価値がないコンテンツは作らない
- サイト内で重複するコンテンツや、重複に近いバージョンを作らない
- 他のサイトからコンテンツをコピーしない
※コピーコンテンツは検索エンジンスパム行為です。
文字数と検索順位は関係ある?
下のグラフは、任意の250キーワードで検索した際に検索結果の1ページ目から5ページ目(10件表示)までに表示されたページの文字数を統計調査したものです。
グラフから1ページ目に表示されているページの中央値は約1800文字、平均値は2700文字で、順位が下降するにつれて文字数も少なくなっていることが分かります。
この統計結果から、文字数と検索順位は明らかな相関があると言えます。
トピックごとに整理しよう
上位表示にはある程度のコンテンツボリュームが必要ですが、単に文字量が多いだけではユーザビリティーに欠けるページ構成になります。
1つのコンテンツがどこまでで、どこからが別のトピックなのか、ユーザーがわかりやすいようにコンテンツを整理することが大切です。
ユーザー向けのコンテンツを作成しよう
ページの構成は、ユーザーのニーズに応えられるようなサイトをデザインしつつ、検索エンジンにとってもアクセスし やすい構造にすると良いでしょう。そうすることで、検索ユーザー、検索ロボットに好まれるサイト・ページ=サイト内部リンク強化にも繋がるので、SEO施策としても効果は高まり、より強いコンテンツ強化に繋がります。詳しくは、内部リンク構造の最適化をご確認ください。
ユーザーには迷惑で無意味なキーワードを検索エンジンのためだけに大量に詰め込めこんだり、用語説明なしに一般ユーザーが理解できない専門用語を多用しないようにしてください。また、文法間違いもSEOにはマイナスに働きますので、注意してください。